『SING/シング』

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 「ラ・ラ・ランド」、「モアナと伝説の海」と音楽が魅力的な映画の公開が続いていますが今回ご紹介する作品も音楽がストーリーを盛り上げていく、3/17(金)公開『SING/シング』です。
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 本作は「怪盗グルー」シリーズや去年大ヒットした「ペット」などを手掛けているイルミネーション・エンターテインメントの最新作。主人公はコアラのバスター・ムーン、倒産寸前のオンボロ劇場の支配人。ショーへの強い情熱と前向き思考で劇場を再生させようとしていたある日、復活をかけた歌のオーディションを開催することを思いつきます。果たして劇場は活気を取り戻すことが出来るのか・・・・
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 この映画はいわゆる、失敗を重ねた者たちがもう一度チャレンジし頑張る(=負け犬たちのワンスアゲイン)映画!バスターは明るくて人懐こいのですが、経営能力0。オーディション開催の募集もバスターの秘書ミス・クローリーの失敗で、優勝者への賞金の桁が想定を遥かに越えて伝わってしまうわ、そのせいであり得ないぐらい募集者が集まるわでのっけからハプニングの嵐です。そんな中で6人の応募者たちがバスターの目に留まり予選を勝ち抜きます。
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勝ち残ったのはギャングのボスを父に持ち、本当はシンガーになりたいと言い出せずにいるゴリラのジョニー、25匹の子供の世話と家事に追われるブタのロジータ、失恋をして元彼を見返したいヤマアラシのアッシュ、もの凄い才能の持ち主なのに極度のあがり症で力を発揮出来ないでいるゾウのミーナ、ちょっと空気が読めないブタのグンター、そして自己中過ぎて敵が多いネズミのマイクと歌の才能はあるけれど、それぞれが事情を抱え、今の状況を変えたい!と心で思っているキャラクターばかり。なので観ているこちらも「あ~わかるわ~」と共感度100%、やりたい気持ちはあるのにつまずいてしまう彼らにどんどん感情移入しちゃいます。
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そういった彼らの物語が楽しくユーモラスに、時に切なく、ストレートに描かれるところがまた本作の魅力で、大仰なメッセージ性がない分、自然と物語に没頭出来て純粋に「頑張れ!」とか「負けるな!」といった気持ちが湧きあがる。そして全員が"歌うことが何よりも大好き"という共通の気持ちで繋がっているので、誰かがくじけそうになるとみんなが助ける図式になり、物語が進むにつれチーム感も増していきます。
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どんなこと(もの)でもたった1つ好きなことがある、というのは生きていく上で辛い時、挫折を味わった時に本当に大切ですもんね。そういったものが彼らにとっては"歌"なので、劇中のオーディションシーンも練習シーンも、ここぞと勝負をかけるシーン、どれをとっても"歌"が人に与える感動や心の高鳴りをダイレクトに伝えてくれて、一緒に歌いたくなっちゃいます。劇中、登場人物たちが歌うのはザ・ビートルズ、マイケル・ジャクソン、スティーヴィー・ワンダー、ヴァン・ヘイレン、ケイティ・ペリー、レディ・ガガ、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、そしてきゃりーぱみゅぱみゅまで誰もが耳にしたことがある名曲ばかり!映画を観ながらにして音楽フェスに来ているような気分にも♪
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しかも"歌"がもう一つの主役とも言える本作で字幕版も吹替版も日米贅沢キャスティング!劇場支配人のバスターは字幕版にマシュー・マコノヒー、吹替版にウッチャンナンチャンの内村光良、失恋ロッカーのアッシュを字幕はスカーレット・ヨハンソン、吹替は長澤まさみ、もちろん声優界からは山ちゃんこと山寺宏一、宮野真守、田中真弓などなど、そしてスキマスイッチの大橋卓弥にMISIAと歌手の方も参戦とその気合い度に作品の品質保証も確約されていると言っても過言ではありません。
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(字幕版ではゴリラのジョニーは「キングスマン」のタロン・エガートンが担当。
んでもって歌がうますぎる!こんな才能まであったのか!)

 映画館がライブ会場になる『SING/シング』はサイコーに楽しくて、サイコーにアガ↑って、サイコーに愛らしい、そして観た後に元気モリモリになれるエナジー・ムービー!歌いたい!その思いで繋がる素敵な仲間たちの活躍は是非スクリーンでお楽しみ下さい。
字幕と吹替、どっちで観るか悩んじゃう!え~い、両方観てまえ~!

by.M
(C)2017 UNOVERSAL STUDIO

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