『ゴーストバスターズ』

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 皆さんこんにちは、女住人Mです。
夏だ!オバケだ!ゴーストだ!という訳で今回は8/19(金)公開の『ゴーストバスターズ』をご紹介します。
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 言わずと知れた80年代に世界的大ヒットした「ゴーストバスターズ」。映画をよく知らなくてもあのテーマ曲、Noゴーストのアイコン、マシュマロマンといったモチーフで「ゴーストバスターズ」を何となく知っていると言う人はたくさんいると思います。大人気映画だったため、何度か続編話が上がるもの、主要メンバーのハロルド・ライミス死去により、実現せず・・・だったのですが、本作でリブート!再始動なのです!
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 物語の舞台はNY、天才物理学者のエリン(クリステン・ウィグ)は、科学的根拠のない"幽霊本"を過去に発表していたことがバレて大学をクビに。成り行きで超常現象研究に没頭していた元友アビー(メリッサ・マッカーシー)、彼女の研究仲間にして発明家のホルツマン(ケイト・マッキノン)と共に"幽霊退治"をする会社<ゴーストバスターズ>を起業!これにNYのことなら何でも知っているパティ(レスリー・ジョーンズ)とイケメンなだけで秘書として採用されたケヴィン(クリス・ヘムズワース)が加わり、突如増殖したゴーストたちと戦います。
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 オリジナル版メインキャストは4人の男性でしたがリブート版は女性4人。公開前は往年の「バスターズ」ファンから懐疑的な声があったもの、出来上がった映画は「映画も観る前からいろいろ文句を言ってた人、はい、ここで正座!」と言いたくなるぐらい最高!!な出来栄え。特に日本では女性メインキャストの知名度が低いので不安視される方も多かったかもしれませんが、英語圏ではハリウッドを代表するコメディエンヌとして、彼女たちはむちゃくちゃ人気があるんです。

皆、コメディセンスが抜群な上に(クリステンとメリッサも出演していた)「ブライズメイズ 史上最悪のウエディングプラン」で女子コメディぶっちゃけ系映画の大ヒット作品を手掛けたポール・フェイグが監督をしているので、彼女たちの魅力が余すことなく発揮されているし、熱狂的ファンの多い「ゴーストバスターズ」への最大限の敬意が伺えるストーリー展開に、もう胸高まる~!!
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 そして、コメディエンヌたちの集合体なので「キレイどころのヒロインやかっちょいいヒーローがいないじゃないか」とお嘆きの方もいるかもしれませんが、ところがどっこい、ちゃんといるんですYO!先ずは4人女子の存在をも脅かす、いやむしろこの人の存在が全てをかっさらうぐらいの破壊力を持つ秘書ケヴィン、演じるは「アベンジャーズ」シリーズのソーでお馴染、クリヘムことクリス・ヘムズワーズ。作品の資料にはケヴィンのことをこう表記されています、"黙っていれば間違いなくモテるが口を開けばバカがほとばしる"と。ルックスは100点満点なのに中身がカラッポ過ぎるメガネ男子をクリヘムがこんなに完璧に演じきってしまうとは・・・まさかソーより彼の当たり役がこんな形で誕生するとは・・・。クリヘムをこんなに愛おしいと思う日が来るなんて私もビックリです。しかも本作におけるヒロインはまさかのケヴィン!特にエンドロールに至るまで彼の魅力は炸裂なので、本編が終わってもすぐ席を立たないよう注意です。
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(職場にケヴィンがいる、という妄想で私、日々の仕事頑張ります!)

そしてヒロインがケヴィンだったように、本作のヒーローはまさかのホルツマン、お化け退治のための様々な武器を発明するホルツマン!演じるケイト・マッキノンは本国ではヒラリー・クリントンなどの行き過ぎるモノマネで知られていますが、もうとにかくかっちょいいー!!ロックでパンクだけど、可愛げもあって、ピュア。この映画で日本国中が性別問わず、マッキノン演じるホルツマンに恋すること間違いなしなんです!!
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(ゴーグルがトレードマークのホルツマン(右)。惚れる、惚れてまう~)

 愛され度が高い作品のリブート映画が成功することはなかなか難しいですが、本作はバッチリ楽しい1本に出来上がっていますし、オリジナルファンが観たいもの、ほしかった要素もちゃんとあるので、残り僅かの夏休み、是非この映画を家族で友達で、大勢で観てほしい!オリジナル版未見でも全然大丈夫な安心設計です!
お化けがあなたに襲いかかってくる!?ハミ出る3Dもオススメ~!!

By,M
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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