『日々ロック』

|

 皆さんこんにちは。11月、ライブに5回も行ってしまった女住人Mです。
今回は音楽好き、音楽フェス好きの方にはたまらない1本、11/22(金)からシネマイクスピアリにて公開中の『日々ロック』をご紹介します。
mainrock.jpg

 主人公は金なし風呂なし彼女なし、ないないづくしのヘタレロッカー・日々沼拓郎(野村周平)。ロックへの愛情だけは誰にも負けない拓郎は友人と“ザ・ロックンロールブラザーズ”と言う名でバンドを組んでいますが売れる兆しなし。そんな拓郎がトップアイドルとして君臨する宇田川咲(二階堂ふみ)と出会います。
rocksub5.jpg

 さて、『日々ロック』はシネマイクスピアリのご当地映画といって過言ではない1本、ってご存知でしたでしょうか?宇田川咲と出会った拓郎たちが咲のコンサートに行くシーンがあるのですが、そのライブシーンの撮影がなんとシネマイクスピアリと同じく、東京リゾートに立地する多目的ホール、舞浜アンフィシアターで行われたのです!よく知っている場所が映画の中に出てくるとドキドキしちゃうものですね。

本作の監督入江悠さんはこれまでインデペンデントで「SRサイタマノラッパー」シリーズ(青春映画、音楽映画として最高のシリーズ!)や「劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴りやまない」(神聖かまってちゃんを知らなくても感動!)のメガホンをとり、立て続けに音楽映画を撮ってきた監督。なので、本作のライブシーンはどれも見ごたえがあって、映画を観ながらライブ会場さながらの興奮が体験出来るんです!特に舞浜アンフィシアターでの撮影はあのキャパで、エキストラの方を1000人集めた入魂シーン。

 私、この撮影現場にお邪魔したのですが、本当に凄い熱気なんです。映画の中では10分弱ぐらいのシーンだったと思うのですが、朝から晩まで何度も何度もリハーサルをして、撮影しての繰り返し。エキストラの方のテンションもどうしても下がっていくところを助監督さんなどが必死にアゲていき、監督がほしいイメージを伝え、さらにエキストラや役者の気持ちを鼓舞する。舞浜アンフィシアターはステージが半円形のようになっていて、客席も婉曲していることもあって、盛りあがった時の画がとてもかっこいい!!舞浜アンフィシアターの設計が活かされたライブシーンにもなってます。
rocksub3.jpg

 と、なんだか身内宣伝みたいになりましたが、それを置いてもこの映画、私好きなんですよね〜。ヘタレのロックバカ少年の話なので青臭さ満載なのですが、そういうまだ何者にもなっていない青年が一生懸命な姿って憎めないんですよね。若い頃はそういう青さにイライラしていたんですが、年を重ねると辿った道には寛大になれるもので・笑
若い時は経験がないから、何やるにも遠回りになって、不器用で、表現する、伝える術が真っすぐにしかいかない。だからそれが誤解を招いたり、時に人を傷つけたりもする。この映画の中の若者もみんなそうで、トップアイドルの咲ちゃんも大人に囲まれて大人社会にいるけれど、もっと生き易い道があるのに若さ故、まっすぐ過ぎて苦悩してしまう。器用に生きられればそれに越したことはないけれど、なかなかそういう風にはいかないですよね。だってそれが青春だもの!!
rocksub4.jpg

 本作にはたくさんのライブシーンがありますが、本作のクライマックスで拓郎ほか“ザ・ロックンロールブラザーズ”のみんなが咲のため暴風の中、歌を届けるシーンがあります。もうそのシーンは本当に胸アツ!!!不器用だからこそ、真っすぐに、好きな音楽で好きな人へ想いを伝える拓郎。そしてそれに応える咲の満面の笑みは本当にグっときます。あ〜青春、最高!!
rocksub2.jpg

 と言う訳で、ロックフェス好きな方には特にオススメです的『日々ロック』はシネマイクスピアリにて上映中です。
舞浜アンフィシアターの撮影で宇田川咲を演じた二階堂ふみちゃんが着用した衣装を
12/7(日)までイクスピアリ 2Fトレーダーズ・パッセージ ショーケースで展示
しているのでそちらもご覧下さいね!

By.M
?2014「日々ロック」製作委員会 ?榎屋克優/集英社

カテゴリ

2015年9月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30