『オブリビオン』

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 皆さん、こんにちは、女住人Mです。今回ご紹介するのはトム・クルーズ主演作5/31(金)公開の『オブリビオン』です。トムさまと言えば2月に主演作「アウトロー」が公開されたばかり。しかもそのキャンペーンで1月に来日して4カ月後に本作のために再来日を果たしてくれました。本当にトムさまは働き者過ぎる!!
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 今回トムさまが選んだ作品は2077年の地球を舞台にした近未来もの。エイリアンの襲撃を受け、生活する環境を失った地球でトムさまことジャック・ハーパーは妻ヴィクトリア(アンドレア・ライズブロー)と共にたった二人で貴重な地球の資源を採取し、生き残った人類が移住する衛星タイタンに供給、荒廃した地球を偵察する無人機ドローンの修理をする任務に就いています。ある日、パトロール中に墜落した宇宙船を見付け、ジュリア(オルガ・キュリレンコ)と名乗る美しい女性を救出。でも彼女はよく夢に出てくる女性そのもの!ジャックはエイリアンに囚われた、もしもの時の(秘密保全の)ために、記憶を消去されているので、ジュリアの存在にひっかかりを感じざるを得ない・・・しかも、地球には自分たち以外、誰もいないハズなのに、エイリアンでない何者かに囚われてしまいます。そして次第と明かされていく地球の過去と自身をめぐる衝撃の事実!きゃ〜、何なの〜!!
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(謎の美女ジュリアを演じるのはボンドガール経験もあるオルガちゃん!)

と、言う訳で『オブリビオン』はあらすじを読んで頂けるとわかる通り、物語の設定に謎があり、途中、実は●●だった的な展開があるため映画を見る前にネタばれしちゃうと魅力が半減すると思うのですが、全く知らないで見ると、「えっと、これはこう言うこと?」と見た後に答え合わせが必須となるタイプの映画。なのでご紹介するのが非常に難しい・・・・(困った!)
映画のルックスとしては、近未来ものである魅力を最大限に活かした、スタイリッシュなビジュアルのオンパレード。ジャックことトムさまが偵察に使用する乗り物・バブルシップやらトムさまの移住するスカイタワーなど、どれをとっても超かっちょいい!SF好きやガジェット好きな皆さまにはたまらない世界観!監督は「トロン:レガシー」のジョセフ・コシンスキーで、自ら手掛けたオリジナル・ストーリーによるグラフィックノベルを映画化したもので、「本当にこう言うのが好きなのね〜」と言うのがとってもわかります。壮大に広がる世界観に「こういう映画は大きいスクリーンで見るに限るわ!」と心から思わせてくれる本作です。
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(自身でもパイロットの免許を持つほど飛行機好きなトムさまが劇中で乗るバブルシップがこれだ!)

そして前述した通り、実は●●だった的展開、つまり物語が進行していくうちに謎が解かれるので、トムさまと一緒に明らかになっていく事実を徐々に見つける感じがまたこの映画の魅力でもあります。しかも、クールなビジュアルとうって変わって、その謎を導く理由や答え、ひいてはこの映画のテーマが実は意外と“おセンチ”と言う所が私はたまらなく好きでした。(音楽使いもおセンチでGood!)表現し難いのですが、私はこの映画は嫌いになれない・・何か好き!って、コメントがぼんやりし過ぎですね。最近で言うと「ミッション:8ミニッツ」風味な映画と表現すれば良いでしょうか?原題の「OBLIVION」も“忘却”の意。このことからも監督が描きたかった世界が垣間見られます。
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(ジャックの、そして地球の過去の秘密を明かす重要な役で安心・安定のモーガン・フリーマンも出演だ!)

 スーパースター★トムさまも50歳になり、いつまでもただただ「ミッション:インポッシブル」ってる訳にも行かず、そんな中で「アウトロー」だったり、『オブリビオン』みたいな作品を選ぶあたり、さすがトムさま、セルフプロデュースに余念がないわ・・・とまたまた感服したのでした。きっと想像されている映画とは一風変わった世界観が楽しめると思いますよ。

By.M
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