『ロック・オブ・エイジズ』

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 ひと雨ごとにやっと秋が近付いてきました。皆さんこんにちは、女住人Mです。
今回ご紹介する作品はミュージカル映画が大好きな私のオススメの1本、9/21(金)公開の『ロック・オブ・エイジズ』です。
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 今でもNYはブロードウェイで上演中の同名ミュージカルの映画化です。
監督は自身も振付師であり、映画版「ヘアスプレー」や人気海外ドラマ「glee/グリー」の監督もしているアダム・シャンクマン。
物語は1980年代のハリウッド・サンセット通りが舞台。誰もが成功を目指してこの街にやってきます。シンガーになるために田舎からやってきたシェリーもチャンスを求め、この街のライブハウス“バーボンルーム”で働き出し、同じような境遇のドリューと恋をし、挫折をし、それでもまた夢に向かう様と、落ち目のかつてのカリスマ・ロックスター、ステイシーが再び自分を取り戻す様を描きます。

本作のポイントは何はともあれロックスター、ステイシーを演じたトム・クルーズ!とにかく何でも自分でやってのける完璧主義者で努力家のトム君は本作でも役作りのためにとんでもない時間をかけてボイストレーニングをし、ガンズ&ローゼズのアクセル・ローズにも教えを乞い、見事にフェロモンモン♪なロックスターを演じています。
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(トム君、すぐにでも3大ドームツアー出来まっせ、ぐらいの勢いです)
昔からちょっといっちゃってるぐらいのキャラを演じた方が俄然輝くトム君なので今回もかなりイイ!!です。
本当の主役は夢を実現させようとする若者シェリーとドリューなのに完全にトム君にその座をもっていかれてます。
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(「僕たちだって頑張ったもん」)

 でもそこに、ロック=悪、「青少年の健全育成のために、この街からロックは追放よ〜」と鼻息荒く登場する市長夫人を演じるキャサリン・ゼダ=ジョーンズが、トム君のワンマンショーにいろんな意味で「そうはさせないわよ〜」と待った!!をかけるのでした。ミュージカル映画「シカゴ」でキャサリン・ゼダ姐さんはアカデミー助演女優賞を受賞してますからね。本作でもキレ味抜群です。
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(「あたしを誰だと思ってんの〜!!」)

しかも本編の音楽は80年代ロックを中心に構成されていて、30代以上にはたまらないあの曲や、あの曲のオンパレード♪海外ドラマ「glee/グリー」でもお馴染みのあの曲も流れてくれば、映画館はライブハウス“バーボンルーム”になっちゃいますよ!

いやむしろ、映画館を“バーボンルーム”にしてしまえ〜!ぐらいな前のめりな感じで『ロック・オブ・エイジズ』を楽しみにシネマイクスピアリにいらして下さい♪

By.M
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