『ロボジー』

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こんにちは。「しのぶ」と名の付く人はみんな大好き、「しのぶ」マニアの男住人Aです。
そんな僕にとっての日本三大「しのぶ」と言えば、世界が(ようやく)認めた「キャタピラー」寺島しのぶ、そしてサリバン先生を演じたら随一の「奇跡の人」大竹しのぶ、最後に唯一の男性エントリー・矢口史靖(しのぶ)。
今回僕がおすすめするのは、その矢口史靖監督から4年ぶりに届いた新作『ロボジー』です。

さて、皆さんはこの監督のことをご存知でしょうか?名前は意識してなくても、妻夫木聡がシンクロ学生を演じた『ウォーターボーイズ』はテレビ放映などでも観た方が多いと思います。あの作品を筆頭に、毎回ユニークな視点で、しかも自身のオリジナル脚本で、ハイレベルな映画をノラリクラリと撮り続ける人、それが矢口史靖監督なのです。今回の『ロボジー』でも、矢口ワールドは全開です。

Robosub.jpg
(こんなワンショットでも笑わせてくれます。これも矢口ワールドの魅力。)

家電メーカーに勤務する窓際トリオの三人は、近く開催されるロボット博での企業広告のために急遽二足歩行ロボットを開発することに。でもでも、“ニュー潮風”と名付けられたそのロボットはそう簡単には完成しない。しかもビルから転落して大破!「困った!このままだとクビだ!」とあせる三人は、とりあえずその場しのぎでロボットの中におじいちゃんを入れて、ロボット完成!開発間に合った!ということにしちゃいます。
その後、ロボット“ニュー潮風”が(というか、中に入ったじいちゃんが)意外な活躍を見せたことで街の人気者になってしまい、一度限りのごまかしのはずが止めるに止められなくなり…といった物語。
まぁ、でも、このブログはあくまで「ウラブログ」ですので言ってしまいますが、ストーリーはあまり気にしなくていいです(笑)。三谷幸喜作品とかもそうですよね?深読みしなくても、矢口監督の手腕でちゃんと楽しいひと時に連れて行ってくれますから。

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(ロボットじいちゃんを演じるのは、実はミッキー・カーチスさん。)

そしてここで、昨年9月以来のイベント速報!
矢口史靖監督をお迎えしてのティーチイン付き上映会がシネマイクスピアリで決定しました!!
★日時:1/22(日)13:40の回本編上映後(16:05ティーチイン終了予定)
映画を観た後、皆さんからの質問に矢口監督が直接答えてくれるという夢のような時間をご提供します☆
この機会を逃したら、あぁもったいない。お客様に負けず劣らず、僕も相当楽しみです。
チケットのご購入はお早めに!

イベントの日は残念ながら無理という方も、シネマイクスピアリでは1/14(土)から公開がスタートしていますので、ぜひぜひ『ロボジー』に、そして我らが矢口史靖(しのぶ)監督に、末永くご注目を!

By.A

©2012 フジテレビジョン 東宝 電通 アルタミラピクチャーズ

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