『アジョシ』

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こんにちは、暑い日がまだまだ続きます。秋冬物のいかしたスーツを着こなすリーマンを早く街で見かけたい女住人Mです。
映画の中でもスーツをビシっ!と着こなしたイケメンさんが登場するとそれだけでテンションも上がる、と言うものですが、今回ご紹介するのは黒いスーツがお似合いのウォン・ビン主演、映画『アジョシ』です。

過去のある事件から一人孤独に暮らすテシク(ウォン・ビン)。友達にはいじめられ、母親からもかまって貰えず、一人寂しく暮らす少女ソミ(キム・セロン)が主人公。ソミは唯一テシクには心を許し“アジョシ”(おじさん)と呼んで慕っていましたが、ある日母親が犯罪組織から麻薬を盗んだことで、共々連れ去られてしまいます。異変に気付いたテシクはソミちゃんを追いかけますが「ア〜ジョ〜シ〜!!!」と言うソミちゃんの悲痛な声だけが響きます。そしてテシクは誓うのです。
「ソミは俺が救うんじゃ〜!!!」(そんなキャラじゃないか・・・)

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(キム「冬の小鳥」セロンちゃんの演技も泣かせるね〜)

おじさんと言う意味の『アジョシ』と言うタイトルがついた本作。今年34歳のウォン・ビンがおじさんと言うのはいささか抵抗がありますが、この映画を機に韓国では“アジョシ”の概念も変わったとか。それほど、ウォン・ビンの存在感が輝きまくる本作。
韓国の成年男子は兵役を経験せねばですが、除隊後、復帰作にウォン・ビンが選んだのが「母なる証明」と言う凄い映画。これを選んだだけあって、「ただの甘いマスクのあんちゃんやなかね〜」とは思ってましたが、本作では孤高の質屋からソミちゃんを助けるダークナイトに変身ですよ。なぜ質屋のあんちゃんが一人犯罪組織に立ち向かう程の身体能力があるのか、と言うのはテシクの過去によるのですが、この設定が『アジョシ』のアクションシーンにいかんなく発揮されるのです。
終盤、ウォン・ビン・アジョシが一人で組織の連中17人と対決するシーンはですね、もうたまりませんよ!!!
素晴らしいアクションシーン!!強いし、早いし、美しいし最高じゃないですか!!!

もうアガリ↑まくりですよ。

なので、ウォン・ビンの男前さだけを見ようとしている方々は目を背けたくなるようなシーンもないとは言いませんが、まぁとにかく素晴らしくキレのあるアクション満載の本作を是非お楽しみ下さい!!と言う訳でこの映画、アクション好きの男性とか大好物じゃないでしょうか!!『アジョシ』は9/17(土)から公開です。

By.M

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