お知らせ: 2016年7月アーカイブ

 皆さん、気付けば7月じゃないですか!こんにちは女住人Mです。今年の夏はシネマイクスピアリ的には"ディズニー3大映画フェス"です。今回はトップバッターとして7/1(金)公開『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』をご紹介いたします。
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 もう皆さまお馴染の「アリス・イン・ワンダーランド」から6年ぶりに公開される続編。亡き父の形見ワンダー号の船長として航海をしていたアリスは元婚約者に母の住む自宅と引き換えにワンダー号を手放すことを強要されます。そんな時に青い蝶に変身したアブソレム(アラン・リックマン)に導かれアリスは再び「アンダーランドという名のワンダーランド」へ・・・。そこには帰らぬ家族を待ち続け、心を閉ざし、命さえ落とそうとしているマッドハッター(ジョニー・デップ)の姿が。アリスは大切な友を救うため過去へさかのぼる冒険に向かいます。
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 前作のラストで自分の道をみつけたアリスは冒頭から自分らしさを知った魅力的な女性として描かれます。それでも男社会なこの時代、女性が船長になる、ましてや航海に出ることなんて、と思われていた時代。母親からも「女のわがままは通らない。受け入れるしかないの」と言われ、アリスは苛立ちを覚えます。父親が生きていれば・・・父を奪った時間を大切なものを奪う泥棒として憎むようになります。

 そもそもアリスが迷い込む"ワンダーランド"はアリスの心の中、つまりアリスの悩みが投影されていて、そこで出会うキャラクターたちもアリスの分身だと言う解釈があります。本作でもマッドハッターが過去の記憶に囚われていたように、アリス自身も父との記憶に囚われ、父を死に追いやった時間を憎み、もうそこにはいない父親への想いに固執している、そんな心情はマッドハッターのそれと重なります。
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そういったメタファーが随所に隠されている本作は前作以上にファンタジーの世界に彩られ、その中でアリスは苦難に立ち向かいますが、そこで描かれるのはアリスという1人の女性がさらに大人になるため現実世界で越えなくてはならない数々の壁なのかもしれません。なので冒険を経て、過去にそして現実の自分に正面から向き合うアリスにきっと勇気をもらえるハズ!過去は変えられないけれどそこから学ぶことは出来ますし、今を生きれば、未来も変えることが出来ますもんね。

 前作から人気、認知度共にUPしたアン・ハサウェイ扮する白の女王の活躍も増え、本作では白の女王と赤の女王の過去の秘密が明かされたり、マッドハッターの悲しい過去が描かれたりと、「アリス・イン・ワンダーランド」の世界観がより膨らむので6年待ったファンの方にもきっと満足していただけると思います♪
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 さて、シネマイクスピアリではここ数年、ディズニー映画の公開に併せて登場する、ここだけしかないフォトロケーションが大人気。"ディズニー3大映画フェス"に併せて『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』、『ファインディング・ドリー』、『ジャングル・ブック』のフォトロケーションが既に登場しています。今回はそのフォトロケで写真を撮影し「#シネマイクスピアリでディズニー映画」とハッシュタグを付けて投稿すると、プレゼントが当たるキャンペーンを実施したり、ディズニーストア(東京ディズニーリゾート店)でお買い物をされた際にシネマイクスピアリのディズニー夏の3作品いずれかの半券を提示すると、ポストカードが先着でもらえたりと、ここだけしかないキャンペーンが目白押しです。是非、シネマイクスピアリで3大ディズニー映画を観て、キャンペーンにもご参加ください!

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