『2015年総括の巻 その1』

|

皆さん、ご無沙汰しています。一年ぶりに現れました、男住人Aです。
この一年、僕はブログに登場しない代わりに、数々のディズニー作品や季節ごとの大作映画の公開準備をしたり、色々なイベントを企画したり、シネマイクスピアリの影武者として、意外とバタバタしてました。特に2015年はディズニー作品がとっても充実してましたしね。春の「イントゥ・ザ・ウッズ」、「シンデレラ」から始まり、「トゥモローランド」、「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」、「インサイド・ヘッド」、「アントマン」、そしてトドメに「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」。皆さんお楽しみいただけましたでしょうか?

間もなく始まる2016年も今から楽しみなラインナップがズラリ揃っていますが、その前に当ブログで毎年恒例の「2015年総括の巻 Myベスト映画ランキング(男住人Aバージョン)」で一年を振り返りたいと思います。2015年にシネマイクスピアリで上映した作品の中から、僕が選んだベスト10を発表いたします!相変わらず日本映画が大好物な僕の勝手なランキングですので、かなりのかたよりはご了承くださいませ~。

男住人Aが選んだ2015年のベスト10!

10位: 「バケモノの子」
 (僕の死んだ父のことを思い出して、ボロボロに泣きました。)
9位: 「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」
 (この作品を上映できたことは、今年の嬉しかったことランキングではかなり上位。)
8位: 「セッション」
 (手に汗握る臨場感と、ただよう毒気がたまらない。)
7位: 「天空の蜂」
 (ただただ、落合モトキくんの気持ち悪い演技が最高に素晴らしかった!)
6位: 「ピース オブ ケイク」
 (ラストの逃走シーンで流れる峯田さんの歌!あの演出だけで大満足。)
5位: 「アントマン」
 (洋画メジャー作品ではとにかくコレが良かった!今後の活躍にも期待。)
4位: 「ソロモンの偽証 前篇・事件」
 (タイトル表記はあくまで「前篇」ということで・・・。あまりの面白さにビックリ!)

では、ここからはベスト3!

3位! 「6才のボクが、大人になるまで。」
Boyhood_Reel01_12.5_121013_VT01_LRA01_[4]_0001.jpg

シネマイクスピアリでは2015年の公開でした。「バードマン」同様、今年の賞レースをかなり賑わせましたが、もうそんなのは関係なく、とにかく宝物のような作品です。2時間45分という長尺も納得。いや、むしろもっと見ていたかった!

2位! 「くちびるに歌を」
utasubmain.jpg

この第2位を僕は渡辺大知くんに捧げます。映画自体も爽やかでさりげない演出がとても好みだったのですが、それより何より、自閉症のお兄ちゃんを演じた渡辺大知という人の存在感に完全にヤラれました。もう一回見たい。次も確実に泣きます。

そして1位! 「黄金のアデーレ 名画の帰還」
m0000000802.jpg

そろそろ年の瀬・・・というタイミングで飛び込んできたこの作品。ユダヤ人迫害という哀しい歴史のメッセージや社会的テーマをはらみつつ、エンタメ映画としても超一級品なところがスゴイ。年末年始の期間はまだシネマイクスピアリで上映続行中です!間に合いますよ!

最後に、僕が特に楽しみにしている2016年公開作品を少しご紹介します!

●2/11公開 「キャロル
 (12月のイベントでLiLiCoさんがおすすめしてくれた作品でもあります)
●秋公開予定 「永い言い訳
 (西川美和監督の最新作ですよ!待ってました!)

新作映画以外にも、2016年は初頭から「片桐はいりのお誕生日映画祭inシネマイクスピアリ」や、「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」リバイバル上映など、シネマイクスピアリならではの特集上映企画を色々実施しますので、そちらもぜひお楽しみください。

それでは、皆さん良いお年を!
2016年もシネマイクスピアリを、どうぞよろしくお願いします!

By.A

©2014 boyhood inc./ifc productions i, L.L.c. aLL rights reserved.
©2015 『くちびるに歌を』製作委員会 ©2011 中田永一/小学館
©THE WEINSTEIN COMPANY / BRITISH BROADCASTING CORPORATION / ORIGIN PICTURES (WOMAN IN GOLD) LIMITED 2015

カテゴリ

2016年1月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31