M(コジレ島の女住人): 2013年5月アーカイブ

『華麗なるギャツビー』

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 皆さんこんにちは、現実より霞を食べて生きている女住人Mです。
今回ご紹介する映画は“男は夢を求め生き、女は現実に生きる”・・・
そんな作品、6/14(土)公開の『華麗なるギャツビー』です。
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 舞台は第一次世界大戦がもたらした好景気に沸きあがる1920年代のアメリカ、ロングアイランド。夢を追い求めてこの地にやってきた、ニック・キャラウェイ(トビー・マグワイア)の元に隣人ジェイ・ギャツビー(レオナルド・ディカプリオ)からパーティーの招待状が届きます。それを機にギャツビーと親しくなるキャラウェイですが、宮殿のような豪邸に住み、毎夜豪華絢爛なパーティーを開いている彼の素性を誰も知りません・・・キャラウェイはミステリアスなギャツビー自身に魅了されていくうちに、彼には人生の全てをかけた“秘密”があることを知ります。

 本作はアメリカがまさに経済大国No.1に躍り出た最も浮かれ輝き、アゲアゲだった時代をそのまま映像化している1本です。前半は金持ちギャツビーが夜な夜な繰り広げるパーティーシーンを中心に、それに集う大富豪たちの狂乱っぷりが描かれますが、このビュティフォーなこと、ゴージャスなこと、この上ない!!!監督は「ムーラン・ルージュ」、「ロミオ+ジュリエット」のバズ・ラーマン。
もともと古典の作品を現代風にバリバリアレンジし、全てをゴージャスにしたてあげることが得意な彼が手掛ける『華麗なるギャツビー』の世界観は、やっと景気が上向き風になってきて、「もういい加減、辛気臭いもん、嫌だわ。パ〜っと派手にいきたいわ」と言う日本国民のリクエストに応えてくれたかのようです。
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(ジュエリーに衣装に溜め息ものの数々!スクリーンいっぱいに広がる煌びやかな世界!そして爆音でかかる音楽に、
極上と言う言葉をここで使わずしてどうする!ってなぐらいの極上空間!!)

そこに登場するのが「タイタニック」、「ロミオ+ジュリエット」以来のキラキラ★ディカプ扮するギャツビーです!もうギャツビー初登場シーンはディカプの後光が眩しい、眩しい!そんなディカプがひた向きに愛して止まない女性がキャリー・マリガン扮するデイジー。彼女の初登場シーンもディカプに負けておりません。女性なら誰しもうっとりするマリガンちゃんの衣装の数々、そしてジュエリーが、あ、あなた!あらゆる欲で形成されている女性陣には目に毒なレベルです。
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 前半戦はそんなド派手な展開ですが、物語は次第とギャツビーの素性を明らかにしていきます。ギャツビーが実はデイジーにずっと恋焦がれていて、でもデイジーは大富豪トム・ブキャナン(ジョエル・エドガートン)の妻。振り向かせたい、デイジーを・・・。デイジーの気を惹きたいがために毎夜パーティーを繰り広げ、デイジーを喜ばせるために自分も巨万の富を得る、そのためには手段は選ばない。つまりギャツビーは物質的なものは持ってる男になるのですが、実際のところ本当に大切なものを得ているのか?何か大切なものを犠牲にしてはいないか?と言うことが描かれていきます。羽振りよく派手にふるまっていたギャツビーですが、ある事件が起きた時、それまで彼の周りにいた人々は蜘蛛の子を散らしたように去って行くのです。その時デイジーは・・・・。“男は夢を求めて生き、女は現実に生きる”。ディカプが報われぬ恋をする男を魅力的に演じるのでした。
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(ディカプ・ファンが最も見たかったディカプとこの映画で出会えますよ)

 ちょっとしんみりしちゃいましたが、とは言え、アメリカがもっともアゲアゲだった時代を見事に描いた本作は、皆さんをクラシカルだけど最先端、エレガントだけどスタイリッシュな魅惑のまばゆい世界に誘うことは間違いなし!です。
本作は2D&3Dでの上映。ギャツビーのパーティーに参加した気分になりたいあなたには3Dでの鑑賞をオススメします!

PS、
ディカプ・ギャツビーにも負けないギャツメンがシネマイクスピアリにもいるよ!
詳しくはこちら
投票(6/9まで)もよろしくね♪

By.M
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『オブリビオン』

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 皆さん、こんにちは、女住人Mです。今回ご紹介するのはトム・クルーズ主演作5/31(金)公開の『オブリビオン』です。トムさまと言えば2月に主演作「アウトロー」が公開されたばかり。しかもそのキャンペーンで1月に来日して4カ月後に本作のために再来日を果たしてくれました。本当にトムさまは働き者過ぎる!!
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 今回トムさまが選んだ作品は2077年の地球を舞台にした近未来もの。エイリアンの襲撃を受け、生活する環境を失った地球でトムさまことジャック・ハーパーは妻ヴィクトリア(アンドレア・ライズブロー)と共にたった二人で貴重な地球の資源を採取し、生き残った人類が移住する衛星タイタンに供給、荒廃した地球を偵察する無人機ドローンの修理をする任務に就いています。ある日、パトロール中に墜落した宇宙船を見付け、ジュリア(オルガ・キュリレンコ)と名乗る美しい女性を救出。でも彼女はよく夢に出てくる女性そのもの!ジャックはエイリアンに囚われた、もしもの時の(秘密保全の)ために、記憶を消去されているので、ジュリアの存在にひっかかりを感じざるを得ない・・・しかも、地球には自分たち以外、誰もいないハズなのに、エイリアンでない何者かに囚われてしまいます。そして次第と明かされていく地球の過去と自身をめぐる衝撃の事実!きゃ〜、何なの〜!!
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(謎の美女ジュリアを演じるのはボンドガール経験もあるオルガちゃん!)

と、言う訳で『オブリビオン』はあらすじを読んで頂けるとわかる通り、物語の設定に謎があり、途中、実は●●だった的な展開があるため映画を見る前にネタばれしちゃうと魅力が半減すると思うのですが、全く知らないで見ると、「えっと、これはこう言うこと?」と見た後に答え合わせが必須となるタイプの映画。なのでご紹介するのが非常に難しい・・・・(困った!)
映画のルックスとしては、近未来ものである魅力を最大限に活かした、スタイリッシュなビジュアルのオンパレード。ジャックことトムさまが偵察に使用する乗り物・バブルシップやらトムさまの移住するスカイタワーなど、どれをとっても超かっちょいい!SF好きやガジェット好きな皆さまにはたまらない世界観!監督は「トロン:レガシー」のジョセフ・コシンスキーで、自ら手掛けたオリジナル・ストーリーによるグラフィックノベルを映画化したもので、「本当にこう言うのが好きなのね〜」と言うのがとってもわかります。壮大に広がる世界観に「こういう映画は大きいスクリーンで見るに限るわ!」と心から思わせてくれる本作です。
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(自身でもパイロットの免許を持つほど飛行機好きなトムさまが劇中で乗るバブルシップがこれだ!)

そして前述した通り、実は●●だった的展開、つまり物語が進行していくうちに謎が解かれるので、トムさまと一緒に明らかになっていく事実を徐々に見つける感じがまたこの映画の魅力でもあります。しかも、クールなビジュアルとうって変わって、その謎を導く理由や答え、ひいてはこの映画のテーマが実は意外と“おセンチ”と言う所が私はたまらなく好きでした。(音楽使いもおセンチでGood!)表現し難いのですが、私はこの映画は嫌いになれない・・何か好き!って、コメントがぼんやりし過ぎですね。最近で言うと「ミッション:8ミニッツ」風味な映画と表現すれば良いでしょうか?原題の「OBLIVION」も“忘却”の意。このことからも監督が描きたかった世界が垣間見られます。
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(ジャックの、そして地球の過去の秘密を明かす重要な役で安心・安定のモーガン・フリーマンも出演だ!)

 スーパースター★トムさまも50歳になり、いつまでもただただ「ミッション:インポッシブル」ってる訳にも行かず、そんな中で「アウトロー」だったり、『オブリビオン』みたいな作品を選ぶあたり、さすがトムさま、セルフプロデュースに余念がないわ・・・とまたまた感服したのでした。きっと想像されている映画とは一風変わった世界観が楽しめると思いますよ。

By.M
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『セレステ∞ジェシー』

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 皆さんこんにちは、女住人Mです。ホラー映画をご紹介した先週と180度方向転換、今回は5/25(土)からシネマイクスピアリにて公開する「セレステ∞ジェシー」(と書いて『セレステ アンド ジェシー』)をご紹介します。
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 主人公のセレステ(ラシダ・ジョーンズ)は自分で会社を経営しちゃうぐらいのバリバリのキャリア女史。学生時代からの付き合いのジェシー(アンディ・サムバーグ)と結婚して6年。しかしジェシーにあまりにも向上心と甲斐性がないので「一生の伴侶じゃないわ」と離婚を前提に只今別居中。が、そんな二人の関係性がちょっと変なのは二人の仲が良好なこと。セレステは最高に気の合うジェシーとは“永遠の友だち”でいることを決め、そんな関係性に満足していたのですが、ジェシーに恋人が出来たことを知ってから一転、とんでもなく動揺!さぁ、二人の関係は如何に〜!?と言う物語です。

 引っかかるのはセレステとジェシーが離婚前提で別居中なのに、超仲良しって何それ?問題。劇中、友だちからも「そんなに仲良しならずっと一緒にいるか、離婚するって決めたなら早いとこしちゃいなよ!」と激怒され、映画を見ているこっちも「そーだよ、そーだよ。いやむしろ別れんなよ〜」と思う訳です。よく、夫婦(恋人)は笑えるツボが一緒だと良いみたいな事を言いますが、二人がお下品なジョークを言い合って、キャッキャしているところなんてまさにそうなんです。でも、セレステはジェシーに恋人がいると知ったとたん、それまで無敵女史だったのに、いろいろ後悔し始め、急にダメダメになり下がります。仕事はミスるし、お酒にはのまれてくだを巻くし、腹いせにデートをしてみた所でうまくもいかないと空回りしまくりです。でも、そうなる原因を作ったのはセレステが離婚を言いつけたことが発端な訳ですが、この映画を見ていると、そこに至る二人の関係性がどうだこうだ、と言うよりも、セレステみたいに全てを自分の思い通りにやってきた女性が如何にこういう落とし穴に落ちやすいかを描いたんだな、と思えます。

セレステはキャリアもあって自身の才能を活かして何でもやってきている女性です。いつも自分も他人もコントロールして生きているから、自分がコントロールしたこと以外のことが起こると動揺し、全くもって弱くなる。しかも、下手に賢い女史なのでプライドは高く、なかなか他人を認めようとしない。立っているのは自分の足だけと思い込んでいる。だからこそ劇中、仕事でヘマをした時にある若い子からお見舞いされる一言が図星過ぎて、カチ〜ンとくる訳で・・・・。そんなセレステの気質を甲斐性や向上心はなかったかもしれないですが、ジェシーは何気にわかってたんじゃないかなぁ〜。
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(ハーバード大卒のラシダさんは本作の脚本と製作総指揮もこなす、セレステを地で行く才女。しかも父ちゃんはマイケル・ジャクソンの「スリラー」のプロデューサーでもお馴染みのクインシー・ジョーンズだ!むっちゃ、セレブやん!)

 昨今、「自分らしさ」みたいなワードは重要視されていて、いやしない“自分探し”をしまくったり、“自分が自分であるための正しさ”みたいなものに固執しがちだと思いますが、それって必ずしもHappyな方向へ自分をいざなってくれるかと言われると、そうでもないんじゃないかな、と『セレステ∞ジェシー』を見て思ったのでした。

 セレステを演じたラシダ・ジョーンズのインタビュー記事を読んだら「ラブコメ映画は好きだけど、“仕事は上手くいっているのに男がいないのが欠点”と言う女性の描き方が多いでしょ。仕事が邪魔して恋愛がうまくいかないんじゃなくて、実際には本人に欠点があるのよ。だからそう言うことをきっちり描きたかったの」みたいなことを言っていて、ガビ〜ン!ですよ。
いや〜、ラシダさん鋭いですわ。これを読んで、ガビ〜ンと来たあなた、必見です!
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(映画のキャンペーンで来日したラシダさんの直筆メッセージ入りのポスターも劇場にあるよ★日本語の字も可愛い!)

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『アイアンマン3』

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 皆さんこんにちは。辛い仕事をしている時は「自分には素敵な上司がいる」と言う妄想でもって乗り切っている女住人Mです。そんな私が妄想上司としてイメージするのはやっぱりロバート・ダウニーJr. a.k.a.トニー・スターク(=アイアンマン)でしょうか。と言う訳で今回ご紹介するのは4/26(金)からシネマイクスピアリにて公開中の『アイアンマン3』です。
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 今一度“アイアンマン”のおさらいをすると・・・主人公は天才的科学者で金持ちで女好きなトニー・スターク。もともとは兵器の開発で巨万の富を得ていましたが、それが平和利用でなく、テロ組織たちの手に渡っていたことを知り驚愕!自分が開発した戦闘用アーマー(パワード・スーツ)を装着し“アイアンマン”となって悪と闘うようになった・・・と言うのがざっくり“アイアンマン”の解説です。そして同時代に出現したスーパーヒーローたちが“アベンジャーズ”と言うチームとなり一丸となって地球の危機を救ったのが去年大ヒットした「アベンジャーズ」と言う訳です。本作は地球制服を狙うエイリアン軍団VS「アベンジャーズ」たちの死闘から1年後のお話です。

そもそも“アイアンマン”の魅力と言えば何をか言わんや、(私の妄想上司でもある)トニー・スターク!「スーツを脱いだら何が残る?」と聞かれて「天才、金持ち、プレーボーイさ。」と言ってのける彼に世界中が(私が?!)メロメロな訳ですが、鉄社長!の愛称でファンに愛されていたトニーも「アイアンマン2」で会社は恋人ペッパーに譲って、さらに自分を犠牲にしてでも「地球を守る」と言う大きな任務を自分に課します。

「アベンジャーズ」の戦いが本当に堪えたようで、鉄社長、本作ではパニック障害、不眠症になっています。見えざる敵に怯える鉄社長は夜な夜なその気持ちを処理すべく、不眠不休で新型戦闘アーマーを作りまくる、その数30以上!女性大好きなおチャラケ男だったのに、悩める鉄社長!アーマーの開発、量産でそれを着る人がいれば自分は必要がないのかもしれない、アーマー=正義のヒーロー=トニー・スタークじゃないのか?と自分のアイデンティィに悩み、その上、恋人ペッパーからは「アイアンマン・スーツと私、どっちが大事なの?」的愚問を浴びせられ、さらに弱る鉄社長!
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(ことの他、ペッパーはんが活躍します。個人的にはちょっと、でしゃばり過ぎだと思います。ぷりぷり。
←グウィネスファンの方すみません・・・)

そんな折に“マンダリン”(ベン・キングスレー)と名乗るテロリストにトニーとペッパーは衝撃され全てを失い、果たして鉄社長はどう立ち向かうのか〜!!!まぁこれがバットマンだったら何年も引きこもったりするのでしょうが、鉄社長にそれは似合わないですからね。ちょっとドキドキしながら映画を見た訳ですが、やっぱり鉄社長は皆が、いえ私が愛した鉄社長でした!
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(きゃ〜!トニー、トニー!!)

 鉄社長はテロリストとの孤高の戦いで一人の少年と出会うのですが、彼がまるで自分の分身のごとく手先が器用で機械いじりが大好きなんですね。彼との出会いで鉄社長は自分が鉄社長だったり、ヒーローであったりする前にただ一人の“メカニック”(機械いじり好き)であることを思い出すのです。そこからの逆襲です!ド派手なフィナーレです!かなり端折りますが、とにかく最後に向けてドッカ〜ンとドッカ〜ンと見所テンコ盛り!クライマックスでは仮面ライダー大集結みたく、苦悩中に作り上げた30体以上のアーマーたちも戦いに参加し、大人たちの子供心もくすぐられまくりです!
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(この三点着地ポーズだけでご飯が3杯食べられます)

 これまではアイアンマン・スーツというアーマーに身を包んだトニーの闘いだったのが、本作では物語上、生身のトニー・スタークの闘いが繰り広げられているのでより、鉄社長の内面もクローズアップされ、鉄社長ファンにはたまらない3作目となっています!!!そして本作の楽しさたるや、これまでの「アイアンマン」シリーズを見ていなくても「アベンジャーズ」を見ていなくても、楽しめること間違いなしです!なぜって、「アイアンマン3」から見始めたとしたら、必然的に他のも全部見たくなるに決まってますから〜♪ “アイアンマン”シリーズを見るのに、もう遅い・・ってことはありませんから〜!!是非、GWは『アイアンマン3』で盛り上がって下さい★
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