ウラシネマイクスピアリブログ

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『映画ひつじのショーン UFOフィーバー!』

 冬休みを前にファミリー向け映画が続々公開されますが、こちらの作品は是非大人にも観てほしい!今回ご紹介するのは12/13(金)公開『映画ひつじのショーン UFOフィーバー!』です。

 アードマン・アニメーションズが手掛けるイギリス生まれのクレイ・アニメ“ひつじのショーン”はもうすっかり日本でも人気のキャラクター。クレイ(粘土)モデルを少しずつ動かして一コマずつ撮影するストップモーション・アニメーションという技術で完成する本作。どんなにスピードをあげても1週間に2分程度しか撮影出来ないため、約4年という年月を要して完成しました。

 さて今回はショーンとその仲間たち、牧場主と牧羊犬のピッツアーは、ある大事件に巻き込まれます。なんと宇宙船が町はずれに不時着。町はUFOフィーバーに沸く一方、ひょんなことから牧場に迷い込んだ宇宙人の女の子ルーラはショーンたちと意気投合。でも家族が恋しくなったルーラのためにショーンたちはルーラ帰還大作戦を企てます。

 もうとにかくフォルム、動き、表情が可愛いショーンたち。言葉をしゃべらないのにこんなに雄弁に感情や物語が手に取るようにわかる、ってやっぱり作り手たちの技術、そして愛情が並大抵のものじゃない、というので毎回度肝を抜かれます。

あらすじ自体はシンプルで、地球に紛れ込んだ宇宙人ルーラをショーンたちが無事におうちに帰られるようにしてあげる、という言わばショーン版『E.T.』。名作を下敷きにしているので面白くない訳がないのですが、そこにはアードマンならではの遊び心も満載で過去のSF映画のオマージュがあちらこちらに散りばめられています。

そんなの抜きにして観てるだけでクスっとしちゃいますが、記憶に残る名作のあのシーンやあのシーンの登場に大人はよりクスクスっとしちゃうハズ。制作過程が気の遠くなるような工程の積み重ねだからこそ、本作のスタッフもオマージュシーンはみんなでワイワイ楽しんで話しながらアイディアを出したそうです。コミカル要素が多めなのはその反動なのか!?笑

 見るもの全てが刺激的でルーラは最初こそ地球を満喫していたいのですが、次第と家族が恋しくなってホームシックにもなります。友達は出来たけれど家族と離れてしまったルーラの気持ちを察するとこちらまで胸がキュンと切なくなります。しかも、宇宙人探知省のエージェントたちの魔の手がルーラに迫りくる・・・という展開にもなるので、その辺りからは追いつ追われつのハラハラ展開にも!いつもはいたずらやドジが多めのショーンですが、今回はルーラのために、頼もしいぐらいに大活躍しちゃいますよ。

 師走時期は慌ただしく忙しなく、心に余裕もなくなりますが、ショーンたちとルーラに笑わされ、大冒険でテンションUP、ピュアなハートに涙したりで私はすっかり本作で癒されちゃいました。

 シネマイクスピアリでは公開を記念して“いたずらルーラのレモンカルピス”(400円)も販売いたします。いたずら宇宙人ルーラをイメージした見た目と味の違いにビックリ!なソフトドリンクです。なんと先着で可愛いポストカード付き♪ルーラ色のドリンクは映えること間違いなしなので、是非映画と一緒にお楽しみくださーーーい♪

By.M

※「いたずらルーラのレモンカルピス」について