2/25(土)から『彼らが本気で編むときは、』の公開も控える、荻上直子監督の代表作をフィルム上映！2016年に当館で開催したお誕生日イベントも大好評だった、片桐はいりさんのコメディエンヌとしての魅力がたっぷりつまった一作でもあります。といった感じで2017年もシネマイクスピアリは片桐はいりさんを一方的に応援する所存です。

昨年12月に公開された『マダム・フローレンス！夢見るふたり』、1/27(金)公開の『未来を花束にして』と出演作の公開が続くメリル・ストリープが、30代の頃にロバート・デ・ニーロと共演した80年代を代表する恋愛映画の名作。大人のラブストーリーを、ぜひスクリーンでお楽しみください！

アルフレッド・ヒッチコックによる傑作ミステリーが、4Kデジタルでスクリーンに甦る！本作はヒッチコックの数ある代表作の1つでもあり、「映画とはこう言うものだ！」と感じさせてくれる教科書のような一本。異常なまでにこだわったカメラワークや色づかいなど、その作り込み具合も尋常じゃありません。ヒッチコック作品未体験の若い方にもぜひおすすめです！

ヒトラーの姿をした男が突如現れ、ものまね芸人として大ブレイクをするという、”超問題アリ”のベストセラー小説を映画化した話題作。タブーに果敢に切り込んだ本作は道徳と背徳の狭間を描き昨年、小規模公開ながらも大ヒットを飛ばしたコメディ映画。世界中が危うさを増している今だからこそ、ぜひ観ていただきたい一本です！

『灼熱の魂』でアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされたのを機に、一躍注目を浴びたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督。今年も『メッセージ』(5/19公開)、『ブレードランナー 2049』(10/27公開)と話題作が続々公開となるヴィルヌーヴ監督の昨年公開されたばかりの衝撃作が登場！大統領令による国境の壁問題で揺れる今、タイムリーな一本とも言えます。

名前を尋ねたり片隅で暮らしたり、何かと忙しかった2016年の日本映画界。しかしそんな中でもほかにもこんなスゴイ作品も生まれていました。キネマイクスピアリで実はひっそりと続けている「後味悪くてごめんなさい」シリーズ(ただ今命名)の最新作でもあります。2時間にわたる家族の残酷物語へ、ようこそ！

昨年シネマイクスピアリでも大ヒットロングラン上映していた、『この世界の片隅に』の片渕須直監督による名作アニメーションが初登場！子供の目に映るキラキラした世界で、様々な経験を通して主人公の少女が成長していく姿を描きます。この映画で子供の頃のみずみずしい感情を思い出してみませんか？

新人監督ネメシュ・ラースローによる衝撃の感動作。強制収容所で同胞であるユダヤ人の死体処理に従事するサウル。彼がたどる過酷な運命とともに、これまで語られなかったホロコーストの真実を描きます。カンヌ映画祭グランプリ、ゴールデングローブ賞＆アカデミー賞外国語映画賞受賞作。必見！

第89回アカデミー賞で外国語映画賞にノミネートされた感動のヒューマンドラマ。憎しみの矛先でしかなかったドイツ軍の少年兵たちとの交流の中で次第と戦争の矛盾、理不尽さに気付き始めるデンマーク軍人の心境を丁寧に描きます。同じ過ちを繰り返さぬために、多くの方に観ていただきたい一本です。

美しいイングリッシュガーデンから生まれた心温まる物語。不器用で変わり者のヒロインを『ダウントン・アビー』の三女シビル様でお馴染みジェシカ・ブラウン・フィンドレイが演じるほか、『SHERLOCK/シャーロック』のジム・モリアーティ役のアンドリュー・スコットも共演。海外ドラマファンの方必見です！

お待たせいたしました！多数のリクエストにお応えして、身分の違う男女の恋に誰もが夢中になった、あの恋愛映画の名作を上映。『ラ・ラ・ランド』でゴズリングファンになった方には特に、この若ゴズリングも堪能していただきたい。10/27(金)公開『ブレードランナー 2049』と合わせて、シネマイクスピアリがお届けする秋のゴズリング祭をお楽しみください。

今年最後にお届するのは、公開時に上映しなかったことがとても悔やまれた一本です。90年代カルチャーのアイコンとも言える『トレインスポッティング』から20年…思えば、ユアン・マクレガーも本作でブレイクしました。前作をご覧になった方は特に見逃してほしくない、これ以上ない正しい、最高の続編です！