ウラシネマイクスピアリブログ

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月刊シネマイクスピアリ 12月号

 もう年末ですね。急に寒いです。男住人Aです。
寒波とともにやってきました、いよいよ公開の『ズートピア2』。12月の月刊シネマイクスピアリはもちろんこの作品からスタート!

海外各国に続き、日本でも公開初日から大ヒット!

そしてイクスピアリ&シネマイクスピアリ館内には、いつも以上に可愛くて楽しい装飾が盛りだくさんです。劇場に到着したらまずは空を見上げてみてください♪

エントランスロビーには劇場手作りのクリスマスツリーも。

出来たてのズートピアシアターの模様もご紹介!
まるでズートピアのキャラクターたちと一緒に映画を観ている感覚になれそうです。

イクスピアリ施設内の装飾はコチラのページでご紹介していますので、ぜひチェックしてください!

そのほかにもショーケース装飾や、キャラクターポスターの展示も行っています。

12/12(金)には、未就学のお子さま連れのお客さま限定の親子鑑賞会「ウィズキッズシネマ」もプレゼント抽選会付きで開催します。今月だけはイベント名を「ウィZOOキッZOOシネマ」に変えたい気分です。笑

早速映画を観た方からの「ヤバイ!」「完成度高い!」といったコメントを見ると、我々劇場スタッフもテンションが上がります。冬休みはシネマイクスピアリで『ズートピア2』をぜひ!何度でも!


 そしてもう一つご紹介したいのが、11/28(金)から公開がスタートした『栄光のバックホーム』。28歳の若さで生涯を閉じた阪神タイガースの横田慎太郎選手と、その周囲の人々を描いた感動の実話です。公開二週目に入り、最初の週末よりもお客さまの数が増えており、口コミ効果もしっかり拡がっているようです。

野球のことは全然詳しくないくせに自称「“阪神ファン”のファン」である僕は、この映画を観てファンの皆さんが横田選手に捧げてきたであろう涙の数を想像し、勝手にもらい泣き。過去の映像を見ると、岩貞選手が「もう悲しむだけ悲しんだ」といった発言をされていましたが、ファンの皆さんの気持ちもきっと同じですよね。だからこそこの作品が単なる「泣ける映画」ではなく、誠実さと追悼の気持ちを感じる仕上がりになっていたことに、改めて感動します。

「横田さん、今どこで見ていますか?」
阪神の地元サンテレビアナウンサーによる2023年リーグ優勝時の名実況の言葉が予告編でも使われていますが、本編のラストで映画とリアルが交錯するシーンはもう本当に立ち上がって拍手を贈りたい気分でした。

そして注目は横田選手を演じた松谷鷹也さん。実際に野球経験のある松谷さんですが、本作では演じるのとも、なりきるのとも違う、まるで松谷鷹也という選手が横田さんに恥じない熱量で野球に取り組む、そんな演技を超えた本気の姿をスクリーンに見た気がしました。

また、劇中に登場する先輩たち(チームの先輩や人生の先輩)が主人公に語りかけるさまざまな言葉は、さながら私たち一人ひとりに向けられた人生訓のようでもあり、横田さん自身が発するメッセージと共に聞き逃せません。そんな間口の広い脚本も僕はとても好きでした。

横田選手が亡くなった2023年、阪神タイガースは18年ぶりにリーグ優勝し、さらに日本一にまでなりました。そしてこの映画が公開される今年、阪神は再びリーグ優勝を果たしたのです。
皆さんどうかハンカチをお忘れなく。


最後に、12月(年末年始)に見逃せない作品をもう一つ。
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
ハリウッド大作を映画ランキングであまり見かけなくなった昨今ですが、スペクタクルな映像や壮大で美しい世界観がたっぷり味わえるのは洋画大作ならでは。予告編の時点でものすごい映像の迫力ですしね。
公開は12/19(金)、3D上映もあります!


 シネマイクスピアリは年末年始も休まず営業いたします。2025年の映画納め&2026年の初映画は、ぜひシネマイクスピアリで!
女住人Mさんの更新も引き続きお楽しみに。

By.A

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