『僕のワンダフルライフ』

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 以前紹介しました「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」がヒットする中、犬派の皆さまお待たせしました、わんこ映画の登場です。今週のつぶやき映画は9/29(金)公開『僕のワンダフルライフ』です。
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 車に閉じ込められていた所を少年イーサンに助けられた一匹の犬。ベイリーと名づけられ楽しい時も悲しい時も一緒にいた彼ら。でも人間より寿命が短いベイリーはイーサンとお別れする日がやってくる・・・が、ベイリーはまた生まれ変わる。記憶を残したまま、イーサンに再び出会うために何度も転生を繰り返すのです。でも生まれ変わるのは見た目も環境も全く違う犬として・・・
本作は最愛の飼い主との再会を夢見て3回生まれ変わったわんこのお話です。
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 監督はこれまでも「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」「HACHI約束の犬」とわんこ映画の傑作を作り続けているラッセ・ハルストレム。本作で犬と人間の絆を描く"わんこ三部作"が完成です。(この他にも「ギルバート・グレイプ」「ショコラ」などの監督さん、と聞けばその品質保証感は何となくわかっていただけるかもしれません。)ハートウォーミングな作品を作ることに定評があるハルストレム監督が描くわんこ映画なので、間違いない!と断言出来ましょう。
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 言わずもがな登場するのは愛らしいわんこばかり。イーサンが子供の頃に出会うベイリーはゴールデン・レトリバー、次に生まれ変わるとジャーマン・シェパード、次にコギー、そしてセント・バーナードと様々な種類のわんこが登場。どのわんこも可愛い過ぎてもう本当にたまりません。劇中、4匹のわんこが登場しますが「映画監督は動物と子供の映画が撮れて一人前」と言われるよう人の言うことなんて聞いてくれない、ましてや言葉が通じないわんこの演技はトレーニングを重ねたプロわんこがやるのが通例。でもハルストレム監督はキャストと犬の自然な演技を撮りたくて、メインの4匹は映画初出演の子ばかり揃えたそう。それもあってどのシーンも自然で、とにかく観る者の心を癒しまくりなカットばかりなんです。
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 でもそんな可愛いわんこ盛り映画だとしても、愛犬家過ぎて「途中で死んじゃうシーンがあるんでしょ?そんなの観られないよ」という方もいらっしゃると思います。確かに家族も同然の彼らとの別れ、実際に飼っていたり、飼った経験がある方なら自分の時を思い出し、想像し、観られない・・・と思うのも当然です。
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でも本作は、ご主人様と一旦別れてしまったベイリーがその愛情の深さから転生し、何度もご主人様との再会を願うお話。別れは決して避けられないけれど、それでもまた別の形で出会いたい、いや出会えるかもしれない、という我らの切なる願いを形にしてくれた物語なんです。
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しかも自分が愛するわんこも自分と同じようにずっと一緒にいたいと思ってくれていると嬉しいなぁ、という気持ちも形にしてくれている。この映画を観るとミラクルな夢に想いを馳せることが出来ますし、改めて出会っている今この瞬間、精一杯愛情を捧ぐことは何よりも大切!と思えます。

 言葉は通じなくても心は通じ合える、そんな経験をした全てのわんこ好きな方に捧げます!
あっ、にゃんこ派の方もベイリーを愛しい猫ちゃんに脳内変換して是非、ご覧ください。

By.M
©storyteller Distribution Co.LLC and Walden Media,LLC

『ダンケルク』

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 こんにちは女住人Mです。「この監督の新作は必ず映画館で観る!」という方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?今回ご紹介するのは9/9(土)公開、クリストファー・ノーラン監督最新作『ダンケルク』です。
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 第二次世界大戦下、フランス北端の港町ダンケルク。ドイツ軍によってこの地まで追い詰められた英仏連合軍約40万人。時の英国首相チャーチルは彼らをダンケルクから救出することを命じ、イギリス国内から軍艦ほか、民間の漁船を始めあらゆる船舶を総動員して撤退させる"ダイナモ作戦"を発動。本作は桟橋で救出の舟を待つ兵士たち、小型船で救助に向かう民間人の親子たち、空からの襲撃を何とか阻止しようとする英国空軍兵士たち、と陸・海・空の3視点からの救出劇を描きます。
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 クリストファー・ノーラン、代表作に「ダークナイト」「インセプション」「インターステラー」と47歳にして既に巨匠の風格が漂う、2000年代を代表する映画監督。その彼が初めてチャレンジする史実の映画化です。観客に劇場で映画を楽しんで貰うことに全ての神経を注ぐノーラン監督が自身の映画で大切にしていることが"没入感"と"共有体験"。本作でも映画が始まってすぐ"没入"体験は始まり、本編尺106分という短さながら、疲労感は長編級、ダンケルクでのダイナモ作戦への仮想体験度120%。
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加えて冒頭から巨匠ハンス・ジマー大先生が手掛けるスコア(映画音楽)が絶好調!特に本作では弦楽器の音色が追いつめるように鳴り響き、かつ急かすように時計の秒針の音がカチカチカチカチと刻み続け、心臓音と合い間ってその煽られ感たるや。登場人物たちとの共有体験度合いも相当のものです。またCGを嫌う現物嗜好のノーランは主要の場面はダンケルクで撮影し、実際に舟を沈没させ、実物の空軍機スピットファイアや駆逐艦を借りて撮影したりと一切妥協なし。大群の人だって書割です。(さすがにこれはCGの方が安いし楽じゃない?ねぇ、ノーラン)
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(英空軍パイロット・ファリア、演じるはトム・ハーディー。マスクを被っているシーンが多いけど抜群の演技力で観る者もノーランの心も離さない。)

 ただこういう作品を"戦争映画"という括りで敬遠する方もいると思いますが本作はタイムリミットを肌で感じるまるでサスペンス映画のよう。ダンケルクから一刻も早く逃げ出さねばという緊張感、早く兵士たちを救わねばという焦燥感、いつドイツ軍に襲われるともわからない切迫感をただひたすら追体験する映画なんです。それが圧倒的な映像と音響で描かれる・・・もう観ているこっちの体力もどんどん奪われます。

 そして"戦争映画"=残酷描写となりがちですが「そういうのは過去の名作が描いてきたから・・・」とノーランが言ったかどうか定かではないですが、流血シーンや目を覆いたくなるようなシーンは一切なく、とにかく生きてhome(故郷)に帰ろうとする兵士の必死な姿が重点的に描かれます。そんな映画になっているのもダンケルクにおいては敵を倒すことが勝利ではなく、生き抜くことが命題だったからでしょう。
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劇中でも生きて帰ることに罪悪感を抱える兵士の姿も描かれますが、生き抜くことが全てのこの闘いにおいて、彼らはただ生きて帰ったことを祝福される存在となります。もちろん、その一方で犠牲になった者の物語もあり、生き伸びてもその後に絶望しかない人生を抱える者もいます。それでも"生き抜く"ことは希望の一歩になりうる・・・。これまでの"戦争映画"とは違うベクトルで表現された本作、是非スクリーンでご体感ください!
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(陸は1週間、海は1日、、空は1時間と異なる時間軸で描かれる本作。
セリフが少なめで余白がある分、イマジネーションも膨らみ、こういった演出も光ります。)

 戦地に向かった兵士のほとんどは若者だったため、本作においてもメインで登場する役者は今後活躍が期待される役者が揃いました。脇を固めるのはノーラン作品常連俳優のキリアン・マーフィー(上手すぎ!)、トム・ハーディ(かっこよすぎ!)、そしてオスカー俳優マーク・ライランス(渋すぎ!)、英国を代表する名優ケネス・ブラナー(おいし過ぎ!)が加わり若き演技派イケメン俳優から、魅力たっぷりな名優まで英国(界隈)の素敵な俳優勢ぞろいとなっています。
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(自身の船でもって救出に向かうドーソン(マーク・ライランス)と息子と同乗する青年ジョージ。彼らの物語がまたたまらない。)

息詰まるシーンも多いですが、キャスティングにも定評なノーランが選んだ俳優たちを愛でつつ、彼らに心を奪われてみる、という楽しみ方もオススメします!

By.M
©2017 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.ALL RIGHTS RESERVED.

 皆さん、こんにちは女住人Mです。夏休みも終わり、単館系、公開劇場が少ない系の良作映画が続々とシネマイクスピアリで公開されています。今回は都内では既に大ヒット上映中、お客様からのリクエストも多かった『ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣』(9/9(土)2週間限定上映)をご紹介します。
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 タイトルからわかる通り、本作はバレエダンサー、セルゲイ・ポルーニンのドキュメンタリー映画。端正な容姿と類まれなる表現力で世界中のバレエファンを魅了し、英国ロイヤル・バレエ団の史上最年少プリンシパルになるも、2年後の人気絶頂時に電撃退団・・・。そんな彼のこれまでの人生を余すこと映しだし、その素顔に迫ります。
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 バレエ界きっての異端児として今も注目を浴びている彼。最近ポルーニンの来日公演詐欺という残念な事件も起こりましたが、裏を返せば人気の証とも言えましょう。でも私自身、この映画が公開されるまでポルーニンの存在を全く知らなかった・・・。彼はグラミー賞にもノミネートされたホージアのヒット曲「Take me to church」を使い踊ったMVがYou Yubeで1800万回以上アクセスされ、世界中で注目を浴びることとなった、と聞いていますが、お恥ずかしながらそれも知らなかった・・・。そんなバレエ音痴な私が観ても、グイグイ心引き込まれたのが本作でした。
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 セルゲイはウクライナの貧しい町の出身。9歳でバレエ学校に入学するも、その学費を捻出するために、父はポルトガル、祖母はギリシャと出稼ぎにいくことになり、家族はバラバラになってしまいます。それでも少年セルゲイくんは自分のために家族がこんなにまでしてくれる、という思いと何よりもバレエへの愛を胸に誰よりも必死に学び、13歳で英国ロイヤルバレエスクールに入学、単身ロンドンに行き、増々その才能は開花、19歳でロイヤル・バレエ団の史上最年少男性プリンシパルに上りつめるのです。
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その過程の多くを子供の頃から撮影されていたビデオカメラの映像で私たちは知るのですが、とても貧しかった家庭にカメラがあったことが珍しいのだと思いますが、そこに誰よりもセルゲイの才能を信じていた母の想いを感じとることも出来ます。
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バレエ学校で学び、どんどんスキルをあげていくセルゲイのバレエは素人目に見ても素晴らしさがわかる程。練習風景1つ見ても、彼一人が抜きんでているのも一目瞭然なのです。そして様々な公演で舞う彼は本当に美しく、ダイナミックでまさに"優雅な野獣"なのですが、その一方で胸を締め付けられるような息苦しさも感じてしまうのです。それは常に家族のこと、家族と一緒にいることを一番に望んでいたセルゲイなのに結果、自分がバレエをすることで、家族が離ればなれになっている事実に悲しみ、苦しんでいるから、そう思えてなりません。
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子供の頃から「バレエで家族を1つにするんだ」と言っていたのに、両親の離婚が彼の全ての決定打となっていき、それが呪縛のごとく彼を締めつけていきます。バレエを踊ることが天命であるかのような存在なのに、大好きなもので大好きな人たちが傷つき、自分も傷つけられていく。その矛盾にたった一人で向き合わざるをえないセルゲイの孤独は想像を絶するものがありました。
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それでも結局、人は好きなもの、好きなことで救われていきます。それと出会えたことを幸せと細やかでも感じられることで立ち直っていくことが出来ます。孤独のどん底にいた時に彼を助けたのが何だったのか・・・。それがこれからの彼をずっと支えていくのだと思います。そしてこのドキュメンタリー映画を観た後、きっと誰もがこう思うのです。ダンサー、セルゲイ・ポルーニンの今のダンスを観てみたい、と。

By.M
© British Broadcasting Corporation and Polunin Ltd. / 2016

 皆さんこんにちは、女住人Mです。ここ数年、世の中は空前の猫ブームなようで、私の周りにも飼っているにゃんこについてそれは愛おしく語る人々多数。そんなブームにあやかる訳ではありませんが、にゃんことの出会いで人生をやりなおしていく青年の姿を温かく描く9/1(金)公開『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』をご紹介します。
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 ジェームズ(ルーク・トレッダウェイ)はホームレスで薬物依存症の青年。親からも見放され、ストリートミュージシャンをしながらその日暮らしの生活を続けていた時に野良猫と出会います。"ボブ"と名付けられた茶トラの猫はその日からジェームズと一緒に生活をしていきます。

本作は本国イギリスを始め世界中でベストセラーになっているジェームズさんの自伝「ボブという名のストリート・キャット」の映画化。本作のロンドンプレミアに参加したキャサリン妃も絶賛の1本です。しかも劇中ボブを演じているのは本物のボブ。高齢のため、逃げたり、走ったりする動きの多いシーンは7匹のプロ!?猫がそれぞれ演じたそうですが、多くはリアル・ボブが演じているところも見所の1つ。
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喉を鳴らすゴロゴロという声がスピーカーから響き渡り、ボブ目線のロンドンの日常、ジェームズの肩やギターに鎮座するボブとどのシーンを観ても岩合さんの「世界ネコ歩き」にも負けない愛らしさでにゃんこ好きの方は勿論、そうでない方の心もガッシリ猫つかみは間違いありません。
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そしてどんな人の心も捕えてしまうボブの魅力が余すことなく描かれているだけでなく、ボブが寄りそうことになるジェームズの人生模様がまた沁みます・・・。ジェームズは心に傷を負ったことで薬物依存症になっています。ダメなことは重々承知しているので、更生プログラムを実践しドラッグを絶ち、何とか社会復帰をしようと思っています。更生担当者ヴァル(海外ドラマシリーズ「ダウントン・アビー」のアンナでお馴染みジョアンヌ・フドガット)に「もう次はないから、本当に更生を約束して」と叱咤され住居を都合してもらいます。
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どんな理由があれ、心の弱さから薬物に手を出してしまうことは肯定出来るものではありませんが、過ちを犯したことを悔いている人、そこから抜け出したいと願う人に心から寄り添う存在がコミュニティーとして機能しているというのは健全です。ジェームズは「今度こそ。」と決意した時にボブに出会います。どうも捨て猫らしく、おまけに怪我をおったボブはまるで自分と同じ存在に見えたのかもしれません。自分が生活するのもやっとですが、自分のことは後回しにして面倒をみます。最初はこの子を助けなきゃ、この子には僕がいないと・・・という気持ちだったと思いますが、そんな感情が彼の心を変えていく様が何ともほんわかします。
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そう、例え言葉が通じなくても、愛情を与えることが、与えられることにもなるし、助けることが、助けられることってありますもんね。ただそこにいてくれるだけで良い、そう思える存在があることで人はとても強くなれるものです。そしてボブへ愛情を注ぐことで、人に対しても閉ざしていた心が溶けていったのかもしれません。これまではなかなか思う通りに進まなかった人生もボブと出会ったことで彼の中の何かが変わり、彼の人生そのものすら変えていくようになるのでした。
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(劇中、リアル・ジェームズさんもチラリと登場!)

人生一人で生きているように思っても、誰かの存在なしでは生きていけないものです・・そんな人生の相棒にボブみたいなにゃんこがいてくれるなら、この上ない幸せですね。

 因みにジェームズさん、自分と同じように挫折した人がまたチャンスを手に出来るよう、本の売り上げなどの多くは慈善団体に寄付し、現在もチャリティ活動に力を入れ、ジェームズの恩返し的人生を歩んでいらっしゃるとの事。え~話や。

By.M
© 2016 STREET CAT FILM DISTRIBUTION LIMITED ALL RIGHTS RESERVED.

『ワンダーウーマン』

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 皆さんこんにちは、女住人Mです。
「日本公開はまだかな、まだかな」と待ち望んでいた皆さま、お待たせしました!今回は8/25(金)公開『ワンダーウーマン』をご紹介します。
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 ワンダーウーマンことダイアナ(ガル・ガドット)は外界から隔離され女性だけが住むパラダイス島のプリンセス。彼女らを滅ぼそうとする邪神アレスの襲来に備え、平和を守る戦士としてダイアナも日々戦闘スキルに磨きをかけています。そんな彼女が浜辺に不時着したパイロット・スティーブ(クリス・パイン)を助けたことで初めて人間と出会い、外界では戦争が起きていることを知り、人間界の争いを終わらせるため故郷の島を離れます。
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 「バットマンVSスーパーマン ジャスティスの誕生」で華麗に登場し、主役2人そっちのけで観客の心をかっさらっていったワンダーウーマンは只今世界中で大大大ヒット中!全米では「バットマンVSスーパーマン~」やあの「アナ雪」の成績すら越えて、今夏最大のヒットにもなっています。

 さてなんでそんなに『ワンダーウーマン』が大ヒットしているのか?問題ですが、兎にも角にもワンダーウーマンが魅力的なことでしょう。演じるはイスラエル生まれのガル・ガドット。女優になる前はモデルとして活躍、その上18歳から2年間兵役につき戦闘トレーナーもしていた経歴を持つ、まさにリアル・美女戦士。だいたい映画を観ていてもあのコスチュームをまとったワンダーウーマンが何の違和感もないこと自体凄い。下手すると単なるコスプレ劇にしか見えなくて白けちゃいますからね。強さと美しさを体現し、ガルさん完全に着こなしています。
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 そして彼女は単に強いだけでなく、隔離された島で育ってきたプリンセスなのでとても真っ直ぐ純真なところもポイント!自分が劣勢でも、その行いが無謀なこととわかっていても、困っている人を見れば後先考えず助けない訳にはいかない、愛と正義に満ち溢れた存在なんです。だからスティーブも何も知らないダイアナに最初は戸惑いこそすれ、悪を倒したい、人間界を救いたいと願い、正義のために真っ直ぐ突き進む彼女にどんどん巻き込まれ、惹かれていきます。
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(本作でクリス・パインのファンも急増すること間違いなし!)

 ダイアナが宿敵アレスを倒そうとスティーブと乗り込むのは第一次世界大戦時のロンドン、そしてドイツ。スティーブはドイツ軍の毒ガス虐殺計画を防ごうとし、ダイアナはその背後にいるに違いないアレスを追います。彼女は絶対悪=アレスがいなくなれば、この世から"悪"そのものが壊滅すると信じていますが、残念ながら人間自体が愚かな生き物なので結局はまた新しい"悪"の存在が生まれ、悲劇は繰り返されることをスティーブも我々も知っています。

ダイアナは闘いの途中で人間の弱さ、浅はかさを知り、一体自分は何のために戦ってきたのか・・・と絶望するのですが、スティーブのある行動によって、また再び立ち上がるのです。初めての感情に突き動かされ、さらに強くなったワンダーウーマンは涙が出るほど美しいのでした・・・
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(ワンダーウーマンの物語は最近のディズニー・プリンセス的でもあるのでその辺りもご注目!)

本作の監督は(「モンスター」でシャーリーズ・セロンをアカデミー賞主演女優賞に導いた)パティ・ジェンキンス。ハリウッドですら未だ男性と同じようには女性にチャンスが与えられないそんな状況下で、異例の大抜擢だったジェンキンス監督。与えられたチャンスを見事ものにし、この後ワンダーウーマンが再び活躍する「ジャスティス・リーグ」(11/23公開)ではこのムーブメントを受けて、追加撮影が行われたと言われています。そう、ジェンキス監督自身もこの映画でまさにワンダーウーマンになった1人だったのでした。この映画を観た後はあのテーマ曲が流れるだけで「私、強くなれる」・・・そんな魔法にかかっちゃうかもです。

By.M
©WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC DUNE ENTERTAINMENT LLC.

『ベイビー・ドライバー』

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 梅雨に逆戻りな天気が続いていますが、どうせ暫くするとうだる暑さが戻ってきますよ。こんにちは女住人Mです。
今回は残りの夏をぶっ飛ばせ!本年度ベスト級にオススメ!8/19(土)『ベイビー・ドライバー』をご紹介します。
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 iPodで音楽を聴きながら、天才的なドライビングテクニックでもって犯罪者の逃亡を助ける"逃がし屋"、ベイビー(アンセル・エルゴート)。そんな彼はある日ダイナーのウエイトレス、デボラ(リリー・ジェイムズ)に一目ぼれ。クレイジーな環境から抜け出すために最後の仕事に挑みます。
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 とにかく、夏の終わりに観るにふさわしいご機嫌♪な映画が登場です。音楽好き、アクション好き、いや映画ファン全ての方に観てほしい!世界中で大ヒット中の本作は口コミで観客がどんどん増えている、いわゆる"愛され系"映画。一番の特徴はカーチェイス版「ラ・ラ・ランド」"とも評されているぐらい音楽とストーリーの融合が完璧!いえ、ミュージカル映画という訳ではありません。

主人公のベイビーくんは幼い頃の交通事故の後遺症で耳鳴りが止まらない。唯一大好きな音楽をイヤフォンで聴いている時はそれが紛れる、そんなキャラ設定があるのでいつも音楽を聴いています。なので劇中に流れる音楽は全て彼が聴いている(聴こえてくる)もの。
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映画冒頭も、iPodからベイビーくんがセレクトした音楽が流れる、強盗たちは銀行に向かう、車に残ったベイビーくんはリップシンクしがら音楽に合わせてポージングしたり、ワイパーを動かしたり、なんとも可愛い!でもいざ逃走となると人が変わったように曲に合わせてアクセルを踏み、ハンドルを切る。こんな風に劇中ずっとベイビーくんセレクトの音楽が流れ、それに合わせてカーチェイスや銃撃戦、日常音、登場人物のセリフだってビートやリズムにのって展開する、そのセンスの良さにはもう脱帽。
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とにかく冒頭数分、いや数秒間で「この映画、傑作に違いない!」と思わせてくれるんです。しかも映画館で観るとベイビーくんの右イヤフォンが外れると右スピーカーからの音が消える、といったように彼がどんな感じで音楽を聴いているかまでバッチリ体感出来て、臨場感もあるんです。音楽がとても重要なファクターな映画なだけにこういう演出が随所にあるのが本当に「わかってる~!」。

 そしてセンスが良いのは音楽使いだけじゃない。内容自体はケイパー(犯罪者が主人公の犯罪もの)映画なだけにカーアクションは真っ当な!?「ワイルド・スピード」並みにキレキレ。車大好きな方のテンションもアゲ↑アゲ↑になるシーンも満載。また犯罪者ボス・ドクをケビン・スペイシー、チームを組むことになるイカレた強盗犯をジェイミー・フォックスと2人のオスカー俳優が演じ脇をガッチリとアシスト。ベイビーくんのお相手は実写版「シンデレラ」のヒロインでお馴染リリー・ジェイムスが演じていてキャスティングの良さも必見。
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勿論、主演ベイビーくん演じるアンセル・エルゴート(「きっと星のせいじゃない」でブレイク!)はその名の通りベビーフェイスだけれど、身長190センチ越え、ミュージシャンの顔も持ち、親しみやすさオーラをまとったまさにリアル・ベイビー。この映画が"愛され系"である所以も彼がベイビーを演じたからこそでしょう。そんな彼とデボラのスウィート過ぎるラブストーリーも絵になるし、その出会いによって幼い頃の悲しい記憶を乗り越えて前に進もうとするベイビーくんにちょっとジーンときちゃったり・・・。映画全体の色使いやスムーズな場面転換とかもイチイチ小技が効いているし、もう褒めるところしかないですね。
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(「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」と並んでマザコン青年映画としても素晴らしい。)

 本作の監督はこれまでも"悪い奴じゃないけど、ダメな男が「今度こそ!」と奮起する映画"を撮らせたら世界一(私調べ)なエドガー・ライト。この映画の前に「アントマン」の監督降板・・・という悲しい出来事があり、エドガーファンは「ショックだったろうな、立ち直れるかな?このまま干されたりしないかなぁ。」と心配していましたが既に本国でも1億ドルを越える大ヒットにもなっている上に作品の出来自体、彼のベストワークと言っても過言ではないでしょう。
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(中央のケビン・スペイシーの右隣が自身もベイビーフェイスなエドガー・ライト監督。その隣にはレッチリのフリーも強盗のメンバーで登場です)

エドガー自身がこの映画でもって(これまで描いてきた主人公のように)Once Again!しているところがまた泣かせます。MusicとLoveが原動力!この興奮、是非スクリーンで体感してください!!!サントラも買いだYO!

By.M
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント


『スパイダーマン:ホームカミング』

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 夏休みも佳境に入って参りました。皆さんこんにちは、女住人Mです。
今回は8/11(金)公開『スパイダーマン:ホームカミング』をご紹介します。
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 アメコミヒーローの中で最も人気も知名度も高いと言って過言でない"スパイダーマン"はサム・ライミ監督&トビー・マグワイア版、アメイジングシリーズ×アンドリュー・ガーフィールド版と、キャストやスタッフを変え作り続けられてきました。今回は"アベンジャーズ"でお馴染、"マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)"の一員として登場!昨年公開された「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の中で既にスパイダーマンが参戦していたことからもわかる通り、これまで単体で映画になっていたスパイダーマンは"アベンジャーズ"シリーズの世界観、時系列の中に組み込まれました。
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と、言う訳で、スパイダーマンがリブートされる度に語られた「なぜ彼がスパイダーマンになったのか」というところは「過去作で何度も描いちゃったからね」と割愛!本作は「シビル・ウォー~」でアイアンマンことトニー・スタークに"アベンジャーズ"候補生としてスカウトされたスパイダーマンことピーター・パーカーが「僕も一人前の"アベンジャーズ"の一員になりたいよ~。スタークさんに認めてもらいたいよ~。でもって街の平和も僕が守るんだぞ~!」というフレッシュな切り口で進行します。
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 新しくなったスパイダーマンの魅力、先ずはピーター・パーカーを演じるトム・ホランドくん、通称:トムホのそのハマり度。子役当時から演技力の高さ(オススメは「インポッシブル」での演技!)と何といっても身体能力の高さで注目されていて、ミュージカル「ビリー・エリオット」の主演も務めた経験あり。彼のインスタグラムを覗くと本作のトレーニングシーン動画がアップされていますが、プロの体操選手か?と思うほど、アクロバッティックなアクションを難なくやれちゃうんです。童顔で親しみやすい風貌もあって、これまでピーターを演じた誰よりもぴったり!トムホはまさにリアル・ピーター、リアル・スパイダーマンなのです。
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そして個人的に本作の一番の好感度ポイントとしてあげたいのは"青春映画"ミーツ"ヒーロー映画"としての完成度の高さ!普段は高校に通いヒーロー活動は基本放課後とまさに部活ノリ。並行して全米学力コンテストに参加するピーターは1学年上の先輩リズ(ローラ・ハリアー)に恋心ありつつも、大親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)やコンテスト仲間のミシェル(ゼンデイヤ)たちと学園生活を謳歌しているのです。
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(ピーターと大親友のネッド。ボンクラな二人の関係性がたまらなく良い!)

そんな時にトニー・スタークに恨みを持ち、復讐に燃える男が街で不穏な動きをし始めたことで学園生活とヒーロー活動が共存していく展開に。ピーターはスパイダーマンが好きらしいリズに良いところも見せたいし、トニー・スタークにも認めてもらいたいがために暴走したりで空まわり、おまけにメイおばさん(マリサ・トメイ)は超心配性でピーターの行動を逐一チェック、親友ネッドに自分がスパイダーマンとバレてしまい、ネッドもピーター以上にソワソワとMCU作品でありながらも高校生であるピーターの、スパイダーマンとしての悪戦苦闘っぷり、それによる成長物語がとっても爽やかに描かれ、これまでとは一味違うエンタメ青春ヒーロー映画になっています。
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(忘れてはいけないのがメイおばさん!演じるはマリサ・トメイ、52歳!こんなおばさん、けしからんレベルです。)

本作の監督ジョン・ワッツ(前作の「コップ・カー」も最高!)も撮影前にトムホくんに「フェリスはある朝突然に」「ブレックファスト・クラブ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」といった映画を役作りの参考に見ておくように勧めていたそうで、それも納得の80年代青春映画オマージュにも溢れた愛ある1本にもなっています。40代ぐらいの方にはノスタルジーな記憶が現代に蘇った!的な感覚でも楽しんでいただけるんじゃないでしょうか。何せタイトルの『スパイダーマン:ホームカミング』の"ホームカミング"とはアメリカの学園生活にはかかせない学祭的な学校行事のことなので、そこからも"青春ヒーロー映画"への熱い眼差しは表明されていたのでした。
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マスクを被って顔が見えないヒーロー、スパイダーマンは原作者スタン・リーが「誰でもヒーローになれる」という思いを込めたキャラクター。そんな等身大ヒーローを見事に自分のものにしたトムホ版スパイダーマンはきっとたくさんの人の心を虜にしちゃうと思いますYO!

By.M
©Marvel Studios 2017.©2017 CTMG All Rights Reserved.

『君の膵臓がたべたい』

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 皆さん、こんにちは。夏と言えば「あなたの知らない世界」で育った昭和世代な女住人Mです。今回ご紹介する映画はこの夏一番のピュアな感涙映画7/28(金)公開『君の膵臓をたべたい』をご紹介します。
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 高校時代のクラスメイト桜良(浜辺美波)の言葉をきっかけに母校の教師になった【僕】(小栗旬)。彼は教え子と話すうちに12年前のことを思い返す・・・膵臓(すいぞう)の病を患う桜良が書いていた「共病文庫」と言う名の闘病日記を見つけたことから彼女と仲良くなり、【僕】(北村匠海)はたくさんの時間を過ごしたことを・・・
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「君の膵臓をたべたい」。一見、ホラー的なものを想像させますが、タイトルとストーリーとのギャップで話題を集め、2016年本屋大賞2位ほか、話題をさらったベストセラー小説の映画化が本作。

 重い病を患いながらも、周囲にはそれを隠し、普段は明るくクラスの人気者な少女と友達もあまりいない地味メンな僕。性格は正反対だけれど、同じ図書委員になってしまったり、デートのようなものをしたり、ついには「死ぬまでにやってみたい!」とお泊りデートに付き合うハメになったり・・・。でも秘密を共有し、誰にも言えないことを話せる唯一の他者という関係性が育まれることで、二人の間には友情とも恋愛とも言えない、柔らかく、かつ確かな感情が芽生えていきます。
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通常、この手の話だとへそ曲がりな大人たちは「お涙ちょうだいモノだな」と構えてしまいがちですが、本作は何と言っても桜良と【僕】を演じた二人の若手キャストの若々しさそのものが武器であり、魅力。
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特に【僕】を演じる北村匠海くんは多くを語らないけれど、自分を持って、でも未知な存在の女の子には照れるし、翻弄される、そんな青年をまさに等身大で演じて好感度大です。おそらくほとんどの方が主演二人をこの映画で知ることになるので、そういったフレッシュさでもって、色眼鏡なく映画の世界観に没入出来ると思います。キャスティング、大事!
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 そして"重い病に侵されて・・・"という設定にだけ囚われた映画だと、それこそ「お涙ちょうだいモノ」で終わってしまいます。でも桜良も【僕】も今、目の前にいる他者に、自分に真っ直ぐで一生懸命なので、そうあろうとするので、観た人の心をとらえるんだと思います。
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誰しも明日がどうなるかわからない、限りある時間の中で生きているということからは逃れられない、だからこそ誰もが今を生きるしかない。若い二人にはそんな現実からは遠くにいてほしい、死の気配からは遠ざかってキラキラしてほしいと望んでしまうのですが、そんな大人の軟な心配は他所に、二人は今をちゃんと生きようします。 "一人"を感じていた人間が、誰かと感情を共有することで他者との関わりを見つめ、今を生きる決意する、そんなところにジ~ンと心打たれました。
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 原作では小栗旬さんが演じる大人になった【僕】は登場しないそうですが映画では昔を回顧する目線が物語を運ぶので、大人だからこそ共感し、味わえる郷愁が・・・・・
そしてラストに流れるミスチルの主題歌・・・思う存分、号泣してください!

By.M
©2017「君の膵臓をたべたい」製作委員会
©住野よる/双葉社


『ザ・マミー/呪われた砂漠の女王』

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 皆さん、こんにちは女住人Mです。夏と言えばお化けやモンスターな季節!?今回はモンスター映画にトム様ことトム・クルーズが参戦7/28(金)公開の『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』をご紹介します。
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 トム様が演じるのは軍の関係者でありながらお宝ハンターでもあるニック。中東の砂漠で考古学者のジェニー(アナベル・ウォーリス)と相棒のヴェイル(ジェイク・ジョンソン)と共に石棺を発見、調査のためイギリスへ飛行機で運んでいる途中、思わぬ事故で機体は墜落。ジェニーは何とか脱出、即死と思われたニックはなぜか無傷で生還、石棺は行方がわからなくなります。その石棺の中には5000年前、生きたままミイラにされた王女アマネットが封印されていたのですが・・・。
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 本作はトム様VSミイラ女子(王女アマネット)の闘いを描いた作品ですが、今回もトム様のエンターテイナーとしての心意気にひれ伏すしかない、そんな1本に仕上がっています。何が凄いって、トム様自身のプロデュース作でも何でもないのに、いつも通り命がけのスタントで身体を張り、時に痛めつけられ、ついには全裸シーンまでサービスしちゃって、トム様大盤振る舞い過ぎ!!
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「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション」を思い出して下さい。飛び立つ飛行機の羽にぶら下がったり、水中で長時間潜ってスタントしたり、100歩、いや1万歩譲って「プロデュース作品ならその分、お金の取り分も多いから、そりゃあ頑張るわな」と思ったとしましょう。(いえ、勿論トム様に関してお金のために何かやっているというレベルの人間ではないことは当然ですが・・・)

でも本作はユニバーサル・スタジオが自社のコンテンツである"モンスター映画"「ミイラ再生」(1932年製作)をリブートさせた、というどちらかと言うとスタジオ主導の映画なんです。そういった自分主導の映画でなくても、他の作品と変わらず気合いと魂を入れるトム様の熱い気概に満ちた仕事っぷりに「ありがたや、ありがたや」と拝んで観るしかありません。
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物語の前半、石棺を飛行機で輸送中に起きる事故シーンでは無重力シーンを再現し何度も撮影に臨んだそうで、これもトム様の発案で、共演者もきっと「マジか!これやるのか!」と思ったに違いありません。観ているこっちもお尻が浮きそうになりますからね。

 物語はミイラ女子アマネットが人間を襲い自らの肉体を再生させ、死の神"セト"を復活させるための生贄(!?)としてトム様に白羽の矢を立て、トム様VSミイラ女子の一騎打ちと思わせますが、そこにラッセル・クロウ扮する秘密組織"プロディジウム"のリーダー・ジギル博士まで登場し、闘いはくんずほぐれつな展開にも発展していきます。ジギル博士、そうあのジギル博士です。これにより増々トム様は孤軍奮闘ですが、なぜか相棒のヴェイルが飛行機事故以降、トム様にしか見えないミイラ状態で現れ、トム様の助太刀をする、モンスター映画なのにコミカルなシーンも満載なのでその辺りもご愛嬌です。
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 前述したように本作はユニバーサル・スタジオが自社の"モンスター映画"をリメイクする、その名も"ダーク・ユニバース"の1本目。この後「魔人ドラキュラ」「狼男」などが映画化され、ジョニー・デップが「透明人間」に、「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」でジョニデと共演中のハビエル・バルデムが「フランケンシュタインの花嫁」に出演することも決まっています。そんな壮大なプロジェクトのトップバッターにふさわしい本作、トム様のエンターテインぶりを是非スクリーンでご堪能ください。次回、トム様のご活躍は10月公開の「バリー・シール アメリカをはめた男」の際にご紹介します!そう、今年はトム様映画が2本も公開されるありがたYEARですからねぇ~。

By.M
©UNIVERSAL PICTURES

『怪盗グルーのミニオン大脱走』

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 皆さんこんにちは、女住人Mです。夏休み始めの3連休、皆さま如何お過ごしでしたか?さて今回ご紹介する作品は皆さまお待ちかね7/21(木)公開『怪盗グルーのミニオン大脱走』です。
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 孤児だったマーゴ、イディス、アグネスの三姉妹を引き取り、相棒ルーシーと結婚し、1作目では泥棒だったグルーも今ではすっかり良い人、良い父、良い夫。反悪党同盟の一員として働く日々ですが、悪党パルタザールを取り逃したことで組織をクビに。落ち込むグルーの前に双子の兄弟ドルーが現れたり、ミニオンたちが家出をしたりと事件勃発な予感!?
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 「怪盗グルー」シリーズは本作で3作目。シリーズを追うごとにその人気が高まっていますがその立役者はやっぱり"ミニオン"。と、言う訳で今回の邦題は『怪盗グルーのミニオン大脱走』とバッチリ"ミニオン"推しですが、彼らのハチャメチャな活躍ありつつ、グルーたちのドタバタ展開も忘れないでね!な本作。グルーの前に立ちはだかる悪役は世界最大のダイヤモンドを狙う元天才子役、今やすっかり忘れられた"あの人は今?"的存在なバルタザール。敵が魅力的であればある程、物語は盛り上がるの方式の通り、バルタザールのキャラが最高!
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80年代に全盛期子役だったという設定に沿って、マイケル・ジャクソン、a-ha、マドンナといった80年代のヒットソングがかかり、ダンスをしながら悪いことしちゃうんです。このあたりは大人の方がニヤニヤして映画を楽しんじゃいますね。「怪盗グルーのミニオン危機一髪」のテーマ曲「ハッピー」でお馴染みのファレル・ウィリアムスが本作でも楽曲を提供していてサントラもナイスですYO!
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そして新キャラ、グルーのまさかの双子の兄弟ドルーの登場です。実は世界的に有名な強盗だったグルーとドルーのお父さん。その遺産を相続したドルーは莫大な資金でもって憧れの父の家業を継ごうとしますが、残念ながら全くセンスなし。これがさらにグルーVSバルタザールの争いの足を引っ張ることに・・・・グルーとドルー、似ているけれどないものを一方が持っていることから喧嘩にも発展しますが、まぁそこは兄弟ということでまさかのエンディングにもご期待ください。
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 この他にもグルーと結婚し、一気に3人の娘の母となったルーシーのある一面が描かれたりとサイドストーリーもてんこ盛りですが、それでも結局はみんなの心をガッツリ奪っていくのはやっぱり"ミニオン"。
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悪党稼業から足を洗ったグルーに幻滅し、家出した彼らが街でトラブルを起こし大暴走!途中、なぜかみんなで歌のオーディション会場に迷い込むシーンはその可愛さに何度も何度も繰り返し見ちゃいたくなるハズ。またもや皆さんの心を鷲掴みでございます!何を言っているのかさっぱり??なのにとにかくキャラの可愛さ、無謀さ、明るさでもってこんなに多くの人を虜にしている"ミニオン"は本当に恐るべしです。
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 暑い日が続くと「あまり考えずに単純になんか楽しいことしたいな~」という気分になりますが、そんな欲求を全方位で叶えてくれるのが『怪盗グルーのミニオン大脱走』ですYO!

By,M
©UNIVERSAL STUDIOS

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