WANTED
『ウォンテッド』来日記者会見&ジャパンプレミア レッド・カーペットイベント 2008/9/1 @ペニンシュラ東京&新木場スタジオコースト 登壇者:ジェームズ・マカヴォイ(主演)/DAIGO(日本語吹替版声優)
 シネマイクスピアリのお客様には『ナルニア国物語:第1章』のタムナスさん役でもおなじみのジェームズ・マカヴォイさんが初来日を果たしました。近年は『ラスト・キング・オブ・スコットランド』『つぐない 』など、いろいろなジャンルの作品に出演し、既に海外での評価、人気ともに非常に高く、今後の活躍が最も期待されている俳優さんです。
冴えない日常を送っていた平凡な青年ウェスリー(ジェームズ・マカヴォイ)が謎の女性フォックス(アンジェリーナ・ジョリー)と出会い、衝撃的な事実を告げられる。1000年以上前からフラタニティ≠ニ呼ばれる暗殺組織が存在し、ウェスリーにはその一員となる資質が備わっていると――その日から彼の人生は大きく変わっていく。
来日記者会見@ペニンシュラ東京
登場したマカヴォイさんは、「コンニチハ」と日本語で挨拶をし、「この映画が日本の皆さんにも気に入っていただけて、大ヒットすることを期待しています。」という笑顔のコメントで記者会見は始まりました。
Q1 マカヴォイさんは初来日ですが、日本の感想はいかがですか?

マカヴォイ:とにかく大きいね。今回の短い滞在ではとても全て見て回ることができないよ。実は僕はラーメンが大好きで、日本のラーメンはいわゆる中華の麺とは違うので、早速楽しんできました。昨日食べたラーメンにはピクルスみたいなものが乗っていて、それがとってもおいしかったな。
(注:マカヴォイさんがピクルスと思ったのは高菜で、この来日中2度もラーメン屋さんに足を運ばれたそうです。)

Q2 文学作品やアクション映画に出演されていますが、それぞれ演技することの難しさはありますか?

マカヴォイ:文学作品の方が演りやすいね。もちろん1つの映画に出るからには全てのエネルギーを捧げるけれど、今回のような映画の方がよりそのレベルがアップするんだ。ストーリーを観客に信じさせるだけの説得力ある演技が必要で、そして今回は心理的にも肉体的にも痛みがあったからとても大変だった。ドラマ性のある作品に出演している時は、朝起きて頭が痛いということはあっても、今回のように頭も体も痛いということはないからね。今までで一番大変な映画だったよ。

Q3 共演されたモーガン・フリーマンさん、アンジェリーナ・ジョリーさんから
何か学ばれたことはありますか?

マカヴォイ:モーガンはまさに神の声≠感じさせる役者だ。彼はシナリオの中のセリフを正確に、かつその真意をきちんと伝えることができる素晴らしい俳優なんだ。アンジェリーナに関しては、こういうアクション映画の場合、真面目にやりすぎると目を背けたくなる時があるけれど、彼女はそれを分かっているので、自分に対しても作品に対しても余裕のある演技をする。それが映画自体にも余裕を与え、この作品が娯楽映画であることを表現したんだ。さすがだな、と思ったね。自分はシリアスになりすぎないよう、映画と自分との距離をとって演じたよ。そのおかげで素晴らしい作品になったと思うし、撮影現場も笑いが絶えなかったよ。

Q4 マカヴォイさん演じるウェスリーは映画が進むに連れてタフな青年になっていきますが、
役作りに関してどんなところが難しかったですか?

マカヴォイ:映画の始まりと終わりでキャラクターが全く違うので、そのバランスをどう振り分けるかが苦労した点かな。でもこのウェスリーはキャラクターが変化する必要性を持っているんだ。観客も物語を追っていくうちにこの男が変わっていくことに納得していく。そこは演じていて面白かったね。肉体的なトレーニングも必要だったけれど、僕にとってはむしろ弱い人間がスーパーヒーローになっていく、それを観客の皆さんに納得してもらえる演技をすることが一番重要だったね。それに、僕は見た目的にスーパーヒーローを演じるタイプじゃない。そんな僕をキャスティングしたという所にすでにこの映画の面白い意図を感じるし、だから僕はただスーパーヒーローを演じるのではなく、そこには裏≠ェあるということを常に意識して演じたんだ。

Q5 完成した作品を観て、他の映画とどういう所が違うと思いましたか?

マカヴォイ:バイオレンスでさえユーモアをもって扱っているところが他のアクション映画とは違うね。この映画は小さな子供が観る映画ではない。でも最近は子供が観られる映画でもバイオレンスが行き過ぎている作品もあるし、この映画はそういう所をからかっている部分があって、そこが魅力でもあるね。撮影が始まる1年前に監督と会って、映画の基本的なアイディアを聞いたんだけれど、それも撮影中や編集途中でどんどん変わっていったんだ。撮影が終わって作品を観た時には、ビジュアルだけでなくテーマやストーリーまでも変わっていて、それが良い意味での驚きでもあったんだ。

『ウォンテッド』ではこれまでなかった彼の一面をみせ、最後には見事にヒーローを演じきったマカヴォイさん。それは彼の演技力にどれだけ幅があり、優れているかの表われなのだと思います。この映画を観る前と後では印象が全く違います。でもそれは爽快感を伴う心地よい裏切りなのです。
質疑応答が終わると日本語吹替版を担当したDAIGOさんが登場。
「今日はね〜初めてマカヴォウィッシュさんとお会いできてね〜、テンションめっちゃ上がってますよ!」とDAIGO節が炸裂。初めてのアフレコ経験に関しては、「しょっぱな〜、こんなにセリフがあるって思ってなかったんで〜、気楽に楽しくやろうかな〜と思ってたんですよ。でも台本見たら7〜8割セリフがあるからヤバウィッシュ!≠ニ思ったんですけど〜、でも日々アフレン(アフレコ練習)しまくって頑張りました。」と、DAI語録を交えたトークに会場も爆笑。マカヴォイさんから「凄くうまくやれていると思うよ。」と太鼓判を押されると、「え〜、マジッすか〜、自分、グッド ジョブ!って思っていいっすか〜。」と嬉しそうでした。
最後には、「これをするとパワーがみなぎるんですよ〜。」とお得意のロックポーズをマカヴォイさんに伝授。二人でロックポーズを決め、「この映画は字幕版と吹替版で2度楽しんでください!」とアピールし、記者会見は終了しました。
ジャパンプレミア レッド・カーペットイベント
@新木場スタジオコースト
来日記者会見に続いて、場所を新木場スタジオコーストに移し、大勢のファンを交えたジャパンプレミアが開催されました。会場は映画の世界を表現したかのような独特な雰囲気で、そこに豪華ゲストが次々と来場されました。
レッド・カーペットに登場した荒川静香さん ミス・ユニバースの森理世さん/美馬寛子

ジェームズ・マカヴォイさん 日本のファンに握手やサインで応えるマカヴォイさん
「他に例を見ないくらいあたたかいファンばかりで、本当に感激しています」「初めて日本に来ましたが、         日本の皆さんのおかげで滞在をとても楽しんでいます」とコメント
ジェームズ・マカヴォイさん
DAIGOさん ファンの声援を背にポーズを決めるDAIGOさん
「今日は忘れられないひと時になりました」「自分にとって良い経験になりました」といつもの口調でコメント
DAIGOさん
ウォンテッド【R-15】<字幕版/日本語吹替版> WANTED[E/J] 配給:東宝東和 公開日:9月20日(土) 先行上映:9月13(土)・14日(日)・15日(月・祝)
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舞台挨拶では、「カーチェイスのシーンは迫力満点で、超見どころです。めちゃくちゃ最高にカッコイイ作品です!」
(DAIGOさん)、「注目してほしいところは、最後にウェスリーが200人くらいの人のところに乗り込んでいくシーンです。皆さんこの映画を観て、楽しんでもらえると嬉しいです。」(マカヴォイさん)、とあらためて本作をアピール。その後のプレミア上映では、最高の盛り上がりをみせたことは言うまでもありません。皆さんも劇場で新次元の映像を体感してください!
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