P.S.アイラヴユー来日記者会見
死んでしまった最愛の夫から届けられた最期のプレゼント。それは、“消印のない”10通の手紙――。
					今回、30歳を目前に夫を亡くし、悲しみに打ちひしがれる妻を演じるのは、2度のオスカーに輝く演技派女優ヒラリー・スワンク。そして亡き後も愛する妻を励まし続ける夫ジェリーを、『オペラ座の怪人』のファントム役で日本での人気を決定的にしたジェラルド・バトラーが演じます。
					まさに“純愛”を本作で見事に体現したジェラルド・バトラーさんが、『300<スリーハンドレッド>』以来約1年ぶりに来日し、作品への想いや恋愛のコツを語ってくれました。
Q1 今回の来日はいかがですか?
ジェラルド:日本にくるのは4度目だけど、今回はトロント(映画祭)からの移動だったので、時差ボケが一番きついです。
Q2 ベストセラー小説の夫役を演じるに当たって、ご自分で注意した点などはありますか?
ジェラルド:ギターを弾くことと、アイリッシュのアクセントが難しかったです。ただ、どんな役でも準備はするのですが、今回のジェリーという役は自分に近かったので、入りやすかったです。
Q3 肉体派のイメージもあるバトラーさんですが、この映画に入る前には減量とかトレーニングをしたのですか?
ジェラルド:この役柄では筋肉は必要なかったけれど、撮影と同時期に『300』のプロモーションで体を作る必要もあったので、鍛えすぎないように気を付けました。
Q4 この映画は手紙が重要なモチーフになっていますが、ご自身は手紙に対する思い入れや、忘れられないエピソードはありますか?
ジェラルド:若い頃は手紙をたくさん書きました。フランス人のガールフレンドにもラブレターを送ったりしましたが、最近はほとんど書かなくなってしまいました。
Q5 ヒラリー・スワンクさんと共演された感想や、2人で作り上げた思い出のシーンは?
ジェラルド:彼女と共演できて、とても光栄でした。この映画に出演しようと思った一番の理由はヒラリーの存在でしたし、彼女とのシーンはいつも楽しくて、素晴らしかったです。
Q6 女性にモテモテのジェラルドさん、「愛してる」とストレートに言うのがヘタな日本人男性に、「アイラヴユー」の使い方のコツを教えてください。
ジェラルド:できるだけ多くの女性にその言葉を言って、結果を待つことですね(笑)…冗談です(笑)。本当はその正反対で、あまり言わないこと。そして「本心から言う」ことなんじゃないかな。そうすれば、その言葉は特別で力強い言葉として、相手に伝わります。目を見て伝えるのは誠実だし、耳元で言ったらセクシーだし、どちらもいいですね。
Q7 この映画は、愛する人を失いながらも、そこから再生しようとする女性を描いていますが、今日は奇しくも7回目の“9.11”の日です。この日への想いや、何かエピソードがあれば教えてください。
ジェラルド:僕はあの時まさにニューヨークにいました。強烈な思い出で、心理的にインパクトも大きかった。津波もそうだけど、このような出来事で愛する人を失ったり、そんな人たちを思いやる気持ちが、人と人を結びつけるきっかけになっているようにも思います。
Q8 この映画はまず女性には圧倒的に支持されると思いますが、男性にとっての魅力は?
ジェラルド:何度か観客と一緒にこの作品を観ましたが、男性の皆さんも女性同様に楽しんでいただいています。(この作品で描かれる)愛、家族、友情、死、というテーマは、男女関係なく普遍的なものですし。また、美しい女性もたくさん出演しているので、その点も楽しんでもらえるのではと思います。
Q9 キスシーンがとても印象的でしたが、ジェラルドさんご自身は「キス」を
ジェラルド:(笑)。キスは大事なことだと思います。具体的には…言えないですね(笑)。
Q10 この次に挑戦したい役柄やジャンルは?
ジェラルド:今までもかなりチャレンジしてきましたが、今度はスリラーとか、ドラマ性の高い知的な作品にも興味があります。ただ、素晴らしい脚本に出会えれば、ジャンルを問わずやりたいです。
ここでスペシャルゲストの真山景子さんが登場し、ジェラルドさんへ花束が贈呈されました。
真山:(ヒラリー・スワンク演じる)ホリーと私は同い年で、原作を読んで号泣しました。ジェリーはパーフェクトな男性で、こうしてお会いできて、とても緊張しています。
最後のメッセージ
ジェラルド:この映画に出演できて光栄です。僕は日本が大好きなので、多くの日本の皆さんにこの作品を観てもらいたいです。
会見のスタート時も、誰かから借りたビデオカメラを持って取材陣を逆に撮影しながら登場するなど、普段はうかがい知れないユーモラスな一面を見せてくれたジェラルドさんでした。
P.S.アイラヴユー PS,I Love You 配給:ムービーアイ+東宝東和 公開日:10月18日(土)
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日本では林真理子さんが原作小説の翻訳を担当したことでも有名なこの純愛物語は、今回の映画化でさらに多くの人々の涙を誘うことになるでしょう。愛する人との永遠の別れ、そして人生の再出発を描いた感動作『P.S.アイラヴユー』を、どうぞお見逃しなく!
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